2021年04月19日

IBMによるホロコ−スト

    



  

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      IBMのパンチカードマシン(写真:ロイター/アフロ)



  

  FACEBOOKは小生にとって、陰に隠れて好き放題言わない良い手段であるとの認識を持ち、友人から勧められてそれに加入しました。 今度の米大統領選挙ではGAFAのビックテック企業は現職の大統領の口座すら凍結したり、気に入らない世間の議論言論を統制・弾圧した。 それらのことにやっと気が付いた小生はまずフェースブックの口座を削除した。 友人の少ないゴミみたいな口座ではありましたが。 



 LINEはやっていなくて良かった、その社長はサ−バ−を日本においてあると“ウソ”ついていました。 パソコンやスマホから小生のようにどうでもよい情報でも抜かれていると思わなければなりません。 中国・韓国系の機器とソフトには今後十分に注意しなければならない。



 ウイグル等のホロコ−ストの件では、今だに、政府は明確な態度を示さず、ユニクロや無印良品も同様です。 市場の大きな部分を占める巨大企業は市場競争の上での経済的な問題であるとして、独占禁止法で対処するとしていましたが、政治的にも文化的にも関わる大きな問題として関心を持って規制していかなければならない。



 過去にIBMがナチスのホロコ−ストに加担していたという。 抹殺収容所から奇跡的に生き残った両親をもつ作者は戦後になって、なぜあのようにナチスは効率的にユダヤ人を見つけ出してきた理由を探し本にまとめた。 小松原みどりさんが述べています。



小笠原みどりの「データと監視と私」

IBMは、この大量の登録作業に最新技術を提供することでナチスに加担したことを、アメリカのジャーナリスト、エドウィン・ブラックは著書『IBMとホロコースト ナチスと手を結んだ大企業』(小川京子・訳、宇京ョ三・監修、柏書房、2001年)によって暴いた。当時、コンピュータはまだ存在していなかったが、IBMのパンチカードとカード選別システムは、その先駆けだった。IBMは人口調査の表を作成する会社として1898年にアメリカで創立され、創業者ハーマン・ホレリスが発明したパンチカードに穴を開けることで国籍、性別、職業など個人の特性を記録し、何百万というカードを即座に分類するシステムを開発した。



  技術は差別と暴力にどう加担するのか IBMとホロコーストの歴史を知る:朝日新聞GLOBE+ (asahi.com)
   https://globe.asahi.com/article/13672328

 



  佐藤仁

 「IBMとホロコースト」の著者、IBM初代社長ワトソンが設立に貢献した大学で講演(佐藤仁) - 個人 - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/byline/satohitoshi/20180527-00085695/




 中国において最新の顔認証技術を使ってウイグル人を区別できるという。 ビックテックの言論統制にも人工知能を使って瞬時にワードを引き出してそれに利用しているという。 最新のIT技術は専制国家には有用なものであると判明している。IBMもそうであったように常にそれらのものに注意を払わなければならない。 小生のように知識の乏しいものには知らないうちに利用されるばかりであろうか。





      2021-4-19

posted by 速魚 at 10:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記