2023年10月08日

消費税とインボイス



invoice 10.png
 
 防衛費の倍増を決めたときに,その財源が無いのでどうするかの議論がありました。口を濁してはっきりと増税とは言わなかったように聞こえた。 不足する毎年1兆円余りを税金と呼ばない社会保険料の増額などで何とかするということではなかったのか?

 増税項目のアドバルーンが続々と報道されています。 退職金、交通費、給与所得控除など増税に続がる改悪化、それゆえに庶民は先行きを懸念している。 一部の人は首相を「増税めがね」とか「財務省のポチ」と呼ぶようになった。


 小生は遅まきながら、消費税の目的や構造を知ることになる。 長い期間を財務省からダマされてきたことになる。直間比率の税金の変更ではなかった。

 財務省の目的が、経費のコントロールにより法人税を払わない赤字企業へ課税するために消費税を創設した。 それゆえに、消費税の支払当時者は消費者ではなく企業である。 課税売上より仕入れを差し引いて、残りの10%を消費税として企業が払うという第2法人税である。 おまけに輸出企業はその分を差し引きできるので、より消費税は少額になる。 もし、マイナスになれば還付される。 輸出企業への還付金は6000億円になるという。 この輸出振興補助金になる制度を止めればその分を減税にあてることができる。 今の150円にもなる円安状況で消費税を還付される大企業はウハウハです。 また、大企業はそもそも消費税を払うのが少ないのだそうです、おまけに正社員でなく契約派遣社員を雇うとそれは経費になりさらに消費税が少なくて良いと云います。  最近の経団連のトップが消費税の値上げを言い出す理由が分かったような気がする。

 消費税を聖域にしないで状況により下げることを考える議論を歓迎します。減税を選挙対策で云うのなら、是非とも消費税を下げるようにしてほしいものだ。





  インボイス


  10月からインボイス制度が始まった。 これは消費税のステルス増税策で、現在の非課税業者を課税業者にさせる状況を作り、増税を計るものである。現在非課税業者の平均売り上げは600万だそうです。その経費が480万だとすると、残り120万円の生活費の中から10%12万円を税金としてさらに負担させるというインボイス制度である。 これは生活保護でも受けないと生きていけないレベルになる。 実際はそれでは生活できないので、もっと経費の少ない零細業種の方もいることでしょう。 インボイス制度は貧者への大増税の制度であることには間違いがない。
 
 しかし、先日見た西田昌司さんのYouTubeで、現在は3年間の猶予で消費税の申告には、その詳細を問わないという税務署当局との申し合わせがあるそうです。 従い、その期間は課税業者への登録はしなくてもよいそうです。

 

 登録ナンバーのない請求書・領収書でも大目にみてもらえるそうです。こんな大事なことを早くチャント知らせて欲しい。意図的に知らせていない陰謀かと疑う。 すでに廃業倒産した業者も出ています。廃業してしまった業者はどうするのでしょうか。

   https://www.youtube.com/watch?v=NnN3idMtWD8 16分   西田昌司がズバッと答える


  インボイスのテレビ報道も大事なことは報じなくて財務省の意に沿った情報がなされており、注意して充分吟味する必要があります。



               2023-10-8


posted by 速魚 at 11:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年10月07日

「不都合な真実」奇跡の薬か。知られたくないイベルメクチンのすべて




イベルメクチンが キター
  小生の過去ブログ  2021-9-17




小生はインドからの輸入のこの薬を所持しています。 昨年に友人がコロナ入院中に亡くなりました。入院していることも知らなかったので、彼に手持ちのイベルメクチンを渡すことも無く、大切な友人をなくしてしまい、残念な気持ちを持っています。 政府はいまだにこの薬を検証することもなく黙止しています。

 北里大学へコロナ中に整形外科で入院することがあり、外科の先生にこの薬のことを探りを入れてみましたが、院内で共有されている情報もないようでした。 ネットではこの薬のことを聞いていましたので小生は購入して備えていました。 世間では陰謀論一つとしてこの薬を捉えいたようだ。 しかし、コロナやワクチンのことを述べると明らかな言論統制がみられる世の中だ。

 今では、ワクチンのこともいろいろ云われるようになり、最後の無料ワクチンを小生は打たないと決めました。すでに打ってしまって体内に残っている抗体は悪さをしていて、これを除去するのにこの薬が有効だという治験すら目にしている。

 どんな高貴薬でも一定の害があるのも事実である。 本人が幅広く意見を聞いて薬の自己判断・決定をするべきであろう。ご注意のこと。

 

           奇跡の薬?知られたくないイベルメクチンのすべて

                 10月4日  Total News World より転載
  
wakutin 10.jpg



 イベルメクチンはCOVID-19を効果的に治療するだけでなく、他のいくつかの病気も治療する。

 1970年代後半にメルク社によって開発されたイベルメクチンは、動物の回虫に対する動物用医薬品として最初に使用された。ヒトにおいては、オンコセルカ症(河川盲目症)やリンパ系フィラリア症などの寄生虫によって引き起こされる疾患の治療に主に使用されてきた。これらの病気に対する有効性から、世界保健機関(WHO)はイベルメクチンを必須医薬品リストに挙げている。

 イベルメクチンの開発は、医学分野での飛躍的な進歩であっただけでなく、ウィリアム・C・キャンベル博士と大村智教授という2人の傑出した科学者の忍耐と革新の証でもあった。


 ワクチンに続き、またも陰謀論者は『正しかった』/ペルーでイベルメクチンの使用により超過死亡が74パーセント減少:査読済みの研究により明らかにペルーでは最も集中的なイベルメクチンの使用により超過死亡が74パーセント減少した:新たな研究 査読済みの新しい生態学的研究によると、ペルー政府が新型コロナウイルス感染症のパンデミック中にイベルメクチンが最も集中的に使用された10州で超過死亡が74パーセント減少したことが判明した。研究者らはペルーの25州にわたるデータを分析したところ、超過死亡のこうした減少が2020年の4か月間におけるイベルメクチンの使用と密接に相関していることを発見した。

 イベルメクチンが制限なく利用可能になったとき、全国的な超過死亡は 14 分の 1 に減少した。イベルメクチンへのアクセスが政府によって制限されると、その使用制限後の 2 か月間で超過死亡の 13 倍の増加が観察されました。この調査結果は、 ペルーにおける同期間の世界保健機関の概要データと一致しています。

イベルメクチンは、寄生虫症に対する安価な治療法として広く知られている。科学者らは、この薬は SARS-CoV-2ウイルスのスパイクタンパク質にも結合し、罹患率と感染力を制限できると考えている

 新たな研究査読済みの新しい生態学的研究によると、ペルー政府が新型コロナウイルス感染症のパンデミック中にイベルメクチンの使用を認可した際に自然実験が行われ、その結果、薬剤の有効性と超過死亡を減らす能力の証拠が得られたという。


大村智: 日本の著名な微生物学者であり生物有機化学者である大村教授は、主に土壌から自然界に存在する微生物を分離することに重点を置いて研究を行った。これらの微生物の潜在的な治療への応用を信じる彼は、ストレプトマイセス・アベルミティリス*と呼ばれるユニークな菌株を同定し培養した。この菌株がイベルメクチン創製の基礎となった。

最近では、イベルメクチンは寄生虫疾患以外の議論にも加わっている。一部の実験室研究では、イベルメクチンが抗ウイルス作用を持つ可能性が示唆されている。このため、COVID-19の原因であるSARS-CoV-2ウイルスを含むウイルスに対する使用の可能性に関心が寄せられている。

 まだ初期段階ではあるが、がん治療におけるイベルメクチンの潜在的な応用に対する関心が芽生えている。特定の細胞プロセスを調節するその能力は、悪性細胞を標的とする手段を提供する可能性があり、腫瘍学の広範な分野に希望の兆しをもたらす。

 

 http://totalnewsjp.com/2023/10/06/covid19-997/

  http://totalnewsjp.com/2023/08/20/covid19-943/





      2023-10-7


posted by 速魚 at 10:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年10月06日

アヴェマリアのヴァイオリン  香川宣子

  

ave maria 10.jpg
                


 まもなく2023年秋クル−ズに出発します。 今回は徳島・和歌山を予定しています。 特に徳島では見てくるものが多くありそうです。 そのひとつの坂東捕虜収容所を調べています。

 香川さんの「アヴェマリアのヴァイオリン」を読みました。 映画「バルトの楽園」でこの収容所を描く作品は見ている。 日本でベートーベンの第9を初めて演奏した地であるとか。

 世界の捕虜収容所のなかで人道的な待遇をしたところはありません。これからもあるかどうかは見込めませんね。 第1次大戦までの日本軍は(先の大戦の極めて初期にも例がある)国際法を守ることには人一倍考慮をしていた。

 本作では坂東収容所とその対極のアウシュビッツ収容所をヴァイオリンで繋いで描く良い作品になっています。 今度のウクライナの戦争においても、子供、老人に対して殺戮が行われました。 いつになったら解決できるのでしょうか?

 年に何回かはアベ・マリアの曲を聞きたくなることがあります。落ち着くことができる曲ですね。


  高松あい     https://www.youtube.com/watch?v=yToqJM87Jxw  5分

  加羽沢美濃 Ave Maria Caccini  https://www.youtube.com/watch?v=3DtCp0Mwe_s  4分  いいね


   YouTube  アヴェマリアのヴァイオリン

  はやめのアヴェマリア


       2023-10-6

posted by 速魚 at 06:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記