2024年02月27日

新船中発策U  誕生しました


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「 旧船中発策」を改めて「新 船中発策U」になります。 そこで更新して参ります。 作成ソフトのせいでしょうか? 4−5年経つと不具合が生じて今まで変更を重ねてご不便をおかけしています申し訳ありません。


  1. 船中発策  https://hayame2.sakura.ne.jp/ 
          2013年1月より 2016年12月まで

  2. 船中発策 まとめ
                       http://www.hayame.sakura.ne.jp/index.html

  3. 新船中発策  https://hayame.net/index.html 
          2016年 12月より 2024年 2月まで

  4. 新 船中発策U  https://hayame.coolblog.jp/  
            2024年 2月より

     古いものは写真が満足なものになっていないものが多いです。 ご容赦ください。

    今後ともよろしくお願いいたします。

         2024-2-27



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2024年02月20日

宇野再訪

      



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  赤丸は海の駅停泊地



  高松から直島に停泊するつもりでいたが、あいにく東風が強く、おまけに停泊予約が満杯のようで取れなかった。それゆえに、直島と荒神島間の水路を通り右目で直島港を眺めながら通過して,宇野・たまの海の駅に停泊した。  ここは6年ほど前に着けたことがある。 当時は数百円以下の低額利用料であった。 今回は2000円程度かかった。 電気水道はとれない。 おまけに管理が厳しくなったようで、台風時にも緊急避難でも
難かしそうである。 近くの温泉たまの湯も高めの利用額設定になっている。



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 ポンツーンにあった注意書き



 

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 地図の海王丸の岸壁に停泊

 ここへ来る1か月ほど前に海王丸の一般公開が行われていた。倉敷でお世話になっているNさんに連れられて見に来た。公開は終わっていたようで乗船見学はできなかった。 船員志望の大学や高専が少なくなっている。 帆船は美しい、老生には高いマストに登るのは若い時でも無理ゲーである、それでも、いつまでも維持・運航してほしいものだと思う。



    2024-2-20




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2024年02月18日

高松市立ヨット競技場   高松ヨット泊地

 



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 赤丸は係留場所



  高松のヨット泊地を考えてみた。 高松市立ヨット競技場を利用するには事前予約が必要です。名前のとおりデインギーノレースを主体に営業されているようで、レースのある休日には特に注意がいる。 うねりが入りやすく天気にも留意をする、
 ここの管理の方は親切で休日利用にも配慮がなされた。 すぐ隣に民間の高松マリーナがある。 そこはビジター利用には熱心ではなさそうである。



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  青丸は係留候補地

 上図は高松港のヨット停泊候補地である。 実際に停泊しての赤丸報告ではないので。事前にニューペックなどで水深の調査をしておくとよいだろう。
 風向やウネリの方向により、快適な場所をさがす必要がある。 また、他の停泊地として女木島や庵治、立石、志度なども考慮する。



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 女木島 ポンツーン  観光案内所へ申し込み  2000円程度



      2024-2-18

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2024年02月16日

撫養・鳴門  ヨット泊地





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 赤丸は係留地、 青丸は候補地、 xは本船、 航路は青線



 小豆島の坂手から小鳴門を航行して鳴門撫養に入港した。 鳴門海峡を避けて小鳴門を走ったわけである。 予定していたx岸壁には内航船の本船が係留していてその前後の空いたスペースに着けることになった。 常時に何らかな本船がいると思いそこを空けておいたほうが良いように思われる。 赤丸の実際に着けた地点はもやいロープを取ることに工夫が入り、万全とはいかなかった。  橋を越えた岸壁を考えたほうがよいかもしれない。

 スーパーマーケットは近くにあり、買い物には便利である。 この撫養川を登るとほどなくJR鳴門駅があるようだけれど、この地の見学予定は係留地が満足のいくものでなかったので諦めて、予定を早めてケンチョピアに行くことになった。 翌日にはここを出港した。すると船尾から白煙が上がり警報音が鳴り、機関給水トラブルに巻き込まれて難儀することになるとは。


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 小鳴門と鳴門海峡


    2024-2-16



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2024年02月13日

坂手・小豆島  ヨット泊地

   


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  赤丸は 坂手、  青丸は泊地候補、 映画村除く、


  前回は池田港のポンツーンに着けて、小豆島を堪能した。 今回は坂手に着けて24の瞳の映画村とその作者の坪井栄の生誕地を訪ねた。

 ジャンボフェリーが坂手より神戸と高松へ就航している。

 

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 赤丸 係留ポンツーン、 青丸 係留候補岸壁、 待合室で入港手続き

  



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  坂手のポンツーン  ここへ係留した



  フェリーの待合室で入港の手続きをする。 1泊2000円程度である。 水、電気、買い物、給油、お風呂は近辺にはないようである。 コンビニなど店もないようである。 停泊以外は期待できない。



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  坪井栄生誕地  役所の分所の女性にここを訪ねた、分かりにくい場所である 



          2024-2-14



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2024年02月12日

ケンチョピア・徳島

  

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 赤丸はケンチョピア、 青丸は泊地候補、 錨泊は緊急泊地



 鳴門の撫養を出て機関冷却トラブルでメインのみの帆走に落ち入る。入港前に再始動させると1000回転程度にすると継続的にエンジンは使用できるようであった。 最悪に帆走のみの徳島入港の時には、大型フェリーの乗場のある、ちょっと大きなスペースへ錨泊するつもりであった。 幸いにも2−3ノットで県庁前のケンチョピア海の駅に着岸することができた。

 ここは自主管理のポンツーンのようです、電気・水もとれます。 最後に出港する時にここは、自分で停泊料を計算して所定の場所に置いておくと云う艇長を信頼してもらえるシステムになっている。 すぐ近くのコンビニ利用が条件で泊地代が安く(1000円)なっている。 3−4日の期間の利用が想定されているようであるが、小生はお遍路寺神社めぐりで10日を超える利用をさせていただいた。 それゆえに出港前に、スマホに苦情の連絡をもらうことになってしまい、大変な迷惑をおかけすることになった。 お詫びいたします。 満足のゆく徳島を、楽しませていただきました。ありがとうございました。

 県庁前の好立地でJRの駅に行くのにも、お風呂、スーパー、コインランドリー利用にも便利であった。バスで徳島駅に行くことも出来ます。

 

    2024-2-10

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2024年02月10日

機関給水トラブル その2

   

                その1  2023-8-27

           冷却水ポンプ交換  2019-6-29



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  赤丸は緊急錨泊候補地  徳島港



  2023年春巡航で佐賀関を出てすぐに警報が鳴り,冷却水トラブル(機関給水トラブルその1)が起きた。 ケンチョピアへ着岸してからの修理で判明したのであるが、詰まったものが違うが前回と同じエンジン位置での故障であった。

 キングストン・冷却水取入れバルブからビニールパイプが来てエンジン側の冷却水ポンプと続がっている。 このポンプの繋ぎをはずす。 するとビニールパイプからわずかに海水が漏れ出る。 まだ水面下の海水と続がっているので当然であるが。キングストンバルブを締めることもなく上に持ち上げる程度でパイプからの海水は止まった。 そこには20cm程度のニラのような細長い海草が詰まっていた。 パイプを口をつけて噴き出してみる。ゴボゴボと排出音がしたので、そこから艇外への詰まりはないようであった。 パイプを繋いでエンジンを始動して回転数を上げしばらく運転して様子を見る。 警報音が鳴らないので直ったようだ。 ポンツーンンから艇外への排出水の出具合をチェックした。これも問題ないようである。

 原因は小鳴門の水路でホンダワラを吸い込んだようだ。 海水ストレーナーをエンジン前に設置していればトラブルは起きなかったかもしれません。 瀬戸内ではゴミを吸うトラブルには気をつけるようにアドバイスを受けていたが、そのトラブルは購入後の7年目にして初めて経験させられました。 高松港で同型ヨットが陸置きされていたので吸水口を確かめるとメッシュが施されておりゴミ対策はなされていた。 年式の違いかその艇のハルには取り付け用のクボミがありメッシュが付けられるようになっていた。

 航海中のつまりによる吸水トラブルは大変なので、我がヨットにはシンクの吸水からビニルパイプを機関冷却水ポンプへ繋ぐホーッスを用意はしていたが今回は事前のトライアルもしていなかったので役に立ちませんでした。 事前の訓練は大事とは分かっているつもりだけれど出来ていません。 

 今回は警報が鳴り、機関を止め、ジブを出そうとするがジブが出ない。 メインもやっとのことで上げてセ−リングするが2−3ノット。数日前に予備の2馬力船外機をブランケットから外れて海水に漬けてしまったのでこれも始動できず。 トラブルは悪い方に傾くのが常のようです。 何重にもトラブルが重なって最悪の事態を迎えることになるのでしょう。 幸い陸からのアビームの風でリーショアの心配もなく徳島港の入り口まで走れた。 そこで最小回転の機関始動ができたので、ケンチョピアの着岸まで事なきを得た。 人生の最悪の事態を免れる残り少ない運を使ってしまった思いである。



       2024-2-10



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2024年02月08日

貞光「うだつ」の街並み     旧永井家庄屋屋敷

   

  剣山へは昨年に行くことは断念した。近春には挑戦したいものだ。 JR貞光駅は特急も停車し、ここからコミュニテイバスが朝昼に剣山へ行くことが出来る。季節により時間が変わるかもしれないので下調べが必要である。


 穴吹を過ぎると列車の本数が少なく、2時間ほど時間が出来たので「うだつ」の街並みを見に行く。JR貞光駅より徒歩圏である。 街並み保存地区の制度があるが、ここは指定されていないけれど、今まで見たそれと同程度の趣がある。 途中に旧永井家庄屋屋敷が見られる。

 「うだつが上がらない」という言葉は老生の人生そのものであるけれど、その語源となった「うだつ」の防火壁がそれも2層のものがここで見られる。




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  貞光 「うだつ」の街並み図


 葉たばこや繭で栄えた商家が競って「うだつ」の防火側壁をあげたようです。 


 

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  長浦呉服店前   このはなさくやびめ像


 




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  うだつのある民家  赤矢印は「うだつ」



 



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  赤矢印は「うだつ」  これは「2層うだつ」





    旧永井家庄屋屋敷


 1791年(寛政3年)に建築[1]。敷地は約550坪あり、旧貞光町の二層うだつの町並みから50mほど西に入った住宅地の中にある。
 無料で駐車場もあるので、近くに行った場合は見ておくべきでしょう。




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  玄関





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  母屋

 

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  内部



      2024-2-7


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2024年02月06日

屋島城

  



  屋島寺の帰途に屋島城へ立ち寄る。 城門の跡が残っていた。 ここは備讃瀬戸の南・四国側にある。 また、北側の本土側には鬼の城がある。この2つで白村江の敗戦後に西から攻め寄せる唐・新羅軍を押さえるつもりであったのであろう。



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  屋島図



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  案内板



  屋島城詳細へ  高松市公式ホームページ

  https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/smph/kurashi/kosodate/bunka/bunkazai/chosa/yashimajo/index.html



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  縄張り図





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  城門





       2024-2-5

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2024年02月04日

お遍路9  #74甲山寺、#73出釈迦寺 #72曼荼羅寺、#71弥谷寺






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  善通寺 地図2



  善通寺より甲山寺、曼荼羅寺、出釈迦寺までは徒歩圏である。弥谷寺には山道になるのでタクシーに乗るかはお好みになる。





    #74甲山寺



  空海が満濃池の改修にあたったとき、岩窟に毘沙門天を祀り、工事の成功を祈りました。改修後は、朝廷から賜った功労金で堂塔を建立し、自作の薬師如来像を本尊として創建したと伝えられています。





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  山門 





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  本堂



 大師堂の左手にある奥行12mほどの岩窟。大師が彫ったといわれる毘沙門天像が祀られています



 







    #73出釈迦寺



  弘法大師ご自作の釈迦牟尼仏如来をご本尊とし衆生済度の根本道場として開創されました。 空海が7歳の時に仏門に入り多くの人を救いたいと願い身を投じた場所が奥の院と云いそこにあるが、残念ながら訪ねておりません。






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  山門





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  本堂








    #72曼荼羅寺



  創建は四国霊場で最も古い推古四年(596)讃岐の領主・佐伯家の氏寺として創建され、初め「世坂寺(よさかでら)」と称していました。唐から帰った弘法大師空海は、父の菩提寺として善通寺を建立。続いて母・ 玉依御前(たまよりごぜん)の菩提寺としてこの寺を建立したと伝えられています。






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  山門





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  本堂





 




    #71弥谷寺 ・いやだに



  540段という階段があり、しんどいです。その最高値に本堂がある。

  ヨットでお遍路する場合には多度津海の駅からが便利であるが、他に仁尾マリーナや詫間に停泊する手もありだろう。


 
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  山門   






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  本堂







 途中に天霧城への案内板があった。今回はアキラメておこう。




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  天霧城跡の案内板


 讃岐香川氏累代の有事の際の詰城で、平時の居館は多度津町の本台山城東麓にあったとされる。香川氏は三好氏、長曾我部氏、秀吉と従い・戦いをして秀吉の四国征伐に伴い取り潰し廃城となった。




       2024-2-4





 続きは2024年春クルーズ・四国一周(予定)になります。






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2024年02月02日

お遍路8  #78郷照寺、#77道隆寺,#76金倉寺、#75善通寺


 

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 善通寺周辺地図


  ここのお遍路は平坦な地でありJR駅より徒歩圏で都合が良い。 またヨットでも多度津海の駅<が良い停泊地で便利である。 こう石垣で有名な丸亀城へ向かうのも一興であろう。  いよいよ空海の本尊である善通寺に向かうことになる。





    #78郷照寺


 JR宇多津駅より徒歩圏です。

 神亀2年、行基菩薩によって開創された。本尊の阿弥陀如来は行基の作といわれる。また、「厄除けうたづ大師」と呼ばれている。




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  庭園




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  本堂




    #77道隆寺


 JR多度津駅より徒歩10分位である。多度津海の駅よりは徒歩20分位で行けると思う。

 712年の創建ころのこの付近一帯は広大な桑園で、絹の生産地であったようである。 眼なおし薬師さまとしても親しまれており、眼病にご利益があると言い伝えられています。






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  多宝塔




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  本堂







    #76金倉寺

 JR金蔵寺駅より徒歩4−5分である。 

 弘法大師の甥で天台寺門宗の開祖円珍・「智証大師」が誕生した地。  明治31年から約3年、この寺で乃木希典が暮らした。

 



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  山門  この前においしい評判の讃岐うどん店がある





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  本堂









    #75善通寺


 JR善通寺駅より徒歩20分位。その駅よりタクシーにて善通寺に立ち寄り、功山寺、曼荼羅寺、出釈迦寺、弥谷寺、多度津駅へと乗車した。

 総本山善通寺は、弘法大師空海が御誕生された地であり、総面積約45,000平方メートルに及ぶ広大な境内は、「伽藍」と称される東院、「誕生院」と称される西院の東西二院に分かれています。 金毘羅さんを訪ねた5年ほど前にここに来たので、今回はご朱印をもらうだけのおざなりになってしまった。 それでも5重の塔と言い大きな境内は荘厳である。



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  五重の塔




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  東院 金堂・本堂




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  西院 大師堂




      2024-2-2

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