2014年09月14日

船員の常務その2

   

 商船学校の課題にでも出ているのでしょうか? 意外にも専門的な話題ですが、よく見ていただいております。海難事故が起こればこの問題は避けては通れないので、詳しくは判例をつぶさに研究するしかないので、実務についているものには厄介なことです。

  下記は海技試験に出たものから関連です。

  ●口述試験の勉強本に船員の常務の具例を5つ上げよの問題があります。解答は

 1. 航行船は錨泊船を避ける。
 2. 風潮流の強いときは,他船の前面に接近して投錨しない
 3. 風潮流の強いときは,他船の風上、潮上の航行を避ける。
 4. 錨泊船は、衝突の恐れがある場合は、その能力に応じて、衝突の危険を避ける措置をとる。 
   注、大型船は機関始動には時間がっかりますが。
 5. 台風が接近しているときは、乗組員を在船させ、予備錨の投下や、機関を準備し、避難にそなえる

  ●38条第2項に切迫した危険のある状況では規定の航法によらなくていい具体例として

  本船は右舷側を他船に追い越される立場にあったので、針路・速力を保持して航行中に
  突然に前路に流木を発見したので、短音2回の音響信号をして左転した。

 潜水艦なだしおの事故やあたごの事故でも海難審判と司法裁判の結果は違ったものになりました。 裁判所が専門的な判断をもっているとは限りません。海難審判所の改革も行われました。審判所の意義は薄れています。海難裁判所にするかそれとも廃止するか問われていますね。審判記録を調べても裁判で判決が異なったのでは戸惑うばかりです。

          2014-9-14

   船員の常務 その1 その3へ

 おおすみと遊漁船の衝突のページへ

 http://hayame2.sakura.ne.jp/details1037.html#おおすみ報告 その3

  韓国フェリー沈没 疑問点
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1037.html#韓国フェリー






posted by 速魚 at 10:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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