2014年11月02日

ボートピープル救助と難民政策  

西欧は難民政策の変更をせまられるか?

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BIGLOBEニュースによりますと、ソマリア海賊対策の自衛艦いなずまが4月に75人の難民漂流船を救助して、そして彼らの目的地のイエメンに送付したとの報道です。

 最近イタリア南部の地中海にあるランペドウーサ島付近で難民船の沈没や救助があいついでいます。収容施設も満杯のようでイタリア政府は苦慮している。EUの法規により、いったん上陸してしまうと欧州各国に自由に移動できるので、難民の入り口となっている模様です。
 テレビで特集もやっていましたが、送り出す側も集め役、収容役、輸送役と専門的にプロがかかわって一大ビジネスと化しているようです。

 ところでかって船乗りだったころ、ベトナム難民のボートピープルが東シナ海で問題になったことはあります。日本船でも救助して、難民を乗せるの乗せないのと議論していました。私は乗船中の本船では難民船を見ることはありませんでした。当時は航海士で船長でなかったので、気楽でしたが、本当に発見したときには決断がいったでしょう。難民船に人数がのっていても本当の漂流状態ではなく、拾ってもらいその国に上陸して、そこからアメリカへという目的のようでありました。というよりあのボートでは太平洋をアメリカに航行するのは無理ですけれど。

 イスラム国の問題で明らかになってきましたが、受け入れてもらった国での2・3世は不満をもち過激な行動にはしる一部の人が出ています。難民の側もあこがれの?先進国に来ても幸せではないようです。これから受け入れ国は難民に対して厳しい処置をしてくることも予想されます。エボラのこともあり、なおさら見ても捨て置くことにもなりかねません。

 難民政策ですが、自分の所属する文化圏を離れない安全な土地での収容をはかり援助していくシステムに変更していく必要がありかも。
 このままいくと民族・宗教・文化で排他的に差別する勢力が拡大してくる恐れがあります。

         2014-11-2

  追補

  EU、難民危機対策の軍事作戦を承認

  5月19日 AFPによりますと、EUはリビア方面の人身売買業者の摘発を視野に海軍による軍事作戦計画を承認した。国連決議も必要とのことです。
 過去1年間で5000人以上が死亡している。難民の対策より当面の実力行使が先になりました。

      2015-5-19

  追記

  欧州への地中海難民、半年で13万人超。この半年で沈没などで死亡した人は1850人で過去最悪。たどり着いた人でシリア人34%、次いでアフガニスタン人とエリトリア人が12%となる。   

         2015年 7月1日 NHK NEWSWEB より

 


  難民政策と外交人労働者の雇用
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1020.html#難民政策
  デンマークのテロ
  http://hayame2.sakura.ne.jp/new1.html#デンマークのテロ
  近代の清算・ジハーデイスト・韓国
  http://hayame2.sakura.ne.jp/new1003059.html#近代の清算
  緒方貞子
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1024.html#緒方貞子



 
posted by 速魚 at 13:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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