2014年11月26日

無料低額診療

   生活保護と国保のはざまで

  国保の3割自己負担と生活保護の無料給付の間に無料低額診療の制度があるとは、あの朝日の11月23日報道まで知りませんでした。2001年に抑制したが2008年に派遣切りが問題になった時に撤回したということです。課長通達レベルで国会審議もなく議論されなかったので周知されていなかったのでしょうか?
 その制度は医療機関が届出て運用するので、どこでもいいというわけではありません。医療機関が設けた基準に従って審査があり、生活保護を一定程度上回る基準が多いということです。これで自己負担分を無料にしたり安くなります。ただし国保から出る7割の治療代をこれで負担するものではありません。述べ700万人が利用しているということなので想像より多いですね。個別の病院対応になるので違いはあるが、生活保護より3割多い年収・単身で170万ほどの人は自己負担が無料、5割多い200万円ほどの人は半額にしているという病院があるとの報道です。

 庶民の自己負担限度額は1か月あたり
 1. 70歳未満
  80100円+(医療費ー267,000円円) x 1%
  仮に50万円のときは82430円になります
  
 2. 70歳以上 入院含む
  44,400円
 3. 70歳以上 外来のみ
  12,000円
 
 老人になった庶民は国保で3割の負担をして重病になると月に8万円程度の自己負担が必要です。2年で亡くなっても200万は必要で夫婦で500万ほどの貯金がないと不安ですね。
老人はお金を使わないで貯めこもうとするわけです。
 アメリカでの保険のない貧者は病院前で死んだり、診療してもらえずに病院からタクシーで公園に送られたり、大変なことになっています。幸い国民皆保険の制度が日本にありますので、生活保護の無料はやりすぎだと思いますが、所得に応じて皆が一定額を払う制度を今回の無料定額診療をも含めて考え改正してほしいものです。年間1兆円もの年々増額医療費には制度を根本から変えないと破たんです。病院玄関で死ぬことにならないようにね。

   2014-11-26


  理想の健康保険制度 4.1案
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1014.html#理想健康保険
  国保税最大の不公平とは
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1014.html#国保不公平
  過払い金の返還請求
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1022.html#過払い金
  






posted by 速魚 at 04:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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