2015年01月10日

外国人労働者の日本移入

     川口マーン恵美さんによる


   kawaguti.png

 
 ドイツにいる外国人はトルコ系が301万人。2012年で42万人のポーランド人が働いている。さらにすこぶる貧しい国からブルガリア・ルーマニアから労働者がドイツに流入しようとしています。 EUなので労働ビザなしで自由にドイツで働くことができまる。ドイツに単純労働者が大量に流入して最低賃金を押し下げることになります。

 ドイツと日本は敗戦後ともに復興して成長したけれど、ドイツは日本と違って、早い段階で外国人労働者を導入した。日本からも炭鉱離職者がドイツの炭鉱に働きに行ったということがありました。1970年代にその外国人労働者数は300万人になった。今日ではその労働者は帰国せずに2.3世になっている。
 外国人労働者は社会保障費を補てんしてくれるはずであったが、それを食い潰す存在になった。ドイツで低賃金の仕事は外国人のものと決まっている。ドイツ人は失業しても、生活保護をもらっても、ゴミ集めをしない。農村の季節労働者にもならない。

 フランスで新聞社を襲ったテロ事件がありましたが、犯人は旧植民地の2.3世のようです。ドイツ人の賃金の低下を招くのならまだしも、今のような格差社会が固定したままでは、テロの温床となります。イスラムの深刻な問題も国内で抱えることになります。またネオナチが増加してきたり、大声で差別を正当化する団体が増えることになるでしょう。

 日本でも単純労働者を国内に入れたいようですが、ドイツを反面教師として学びたいものです。雇う側は経費が下がってありがたいのでしょうが、全体でみればコストは増大します。いいことはありませんね。


 外交人労働者受け入れを考えるなら日系1世の苦労を忘れるな!
   広瀬隆雄さんの Market Hack より

   http://markethack.net/archives/51969003.html
  



   2015-1-10


  ドイツ就職事情
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1020.html#独の就職事情
デンマークのテロ事件
  http://hayame2.sakura.ne.jp/new1.html#デンマークのテロ
  ボートピープル救助と難民政策
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1037.html#ボートピープル
  EU 労働市場の現実
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1020.html#EU 下請け







posted by 速魚 at 06:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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