2015年02月28日

小型船事故とマスコミ報道

 下記は揚陸艦おおすみと釣り船の事故についての運輸安全委員会報告
   が公表されたことについての2015年2月10日朝日新聞


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  委員会報告では釣船が衝突直前に右転したと推測して公表しています。工藤・本田さん両名の署名記事には海上技術安全研究所の田村さんの見解としてAIS・記録装置を500トン以下の船や釣船に設置を広めるべきということを載せています。現在でも沿海航行の12m以上の小型船舶にはトランスポンダーというレーダーに反応して送り返す装置が義務つけられています。これにAISを載せるとなるとさらに40-50万の出費を余儀なきさせられます。とんでもないことです。
 先にマレーシア航空が豪州沖に失踪しましたが、旅客機さえ位置を特定する装置を積んでいません。事故に便乗してその都度に余計な装備品を積まされることになります。ボートオーナ−にとってはトータルで、ボート価格より高価な安全備品を大量に積んで航走することになります。
 規制をかけたいお役人と仲良しの記者さんの記事とはいいませんが、もっと実情を取材して記事にしてほしいものです。もしこの規制ができても12m以上に適用となり、今回の釣船のような5トン以下12m以下の船には適用にならないので実質的な意味はありません。ドライブレコーダーは安くなりましたがマイカーにこれを義務つけるには反対が多いことだと思います。航海計器のメーカーへの天下りが容易になる効果はあるでしょうね。

   2015-2-28

  VHFの小型船へ普及・事故防止
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1037.html#VHF
  おおすみの事故  その3
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1037.html#おおすみ報告 その3
  ヨット・ボートの改革
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1030.html




posted by 速魚 at 08:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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