2015年04月01日

理想の健康保険制度 4.1案



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 トマ・ピケテイ、グルーグマン、竹中平蔵さん達が日本経済のことを云っても、少しも経済が良くならないのは、大前研一によれば、日本が世界に類のない特殊な位置にあるからなのだそうです。 アベノミクスの初期に景気が良くなったのは、心理的なもので、景気が良くなるのかと思って、庶民が消費をしたからです。景気の気は気分の気でした。日本は世界に無い心理経済が支配している特殊な国だということです。詳しくは大前研一さんの著書をお読みください。

 亡くなられた金さん銀さんが老後のために貯金をしている笑い話があります。 日本人の心配性から抜け出すためには、心配のない保険制度の創設です。
 その制度では、まず100万円を貯めておくことです。 健康保険制度上で、大病してもそのお金で心配はいらない状況を作ります。そうなっていれば、アベノミクスなんか吹き飛んで、老後の病気の心配がなくなり、心理経済の面で庶民が消費をするようになり、景気があがり、給料も増える、好循環になります。
 
  国民が心配しない理想的な健康保険制度を描いてみました。

 一切の財源的な数字が検討されていませんので、それにいくらの予算がいるかは専門家におまかせする無責任な案です。


 1. 国民健康保険のみにする。他の高齢者、介護、民間の健康保険は廃止する。介護保険も含むものとす。

 2. 運営は国が主体で県単位で実施する。

 3. 毎月の医療費の支払で、個人につき年収により保険適用外にする。その金額までは保険が効かない自由   診療になります。それを越えた医療費は保険適用とする。
   また老若問わず無料診療は廃止する。

   月の自由診療になる負担額 
   年収     自由診療負担額/月
   0-200万以下  1万円
   200万-400万  1万円
   400-800万   2万円
    800万以上   3万円以上
            3.75%以上限度なし

 4.. 医療の保険代と医療費支払は所得別4段階で支払う
   
   保険適用負担額

  年収   個人の保険代金・月/年   医療費負担/回     医療費年間 支払限度
  0-200万以下 1万円/12万円       1割負担         年収の1割
  200万-400万 2万円/24万円       2割負担         年収の1割
  400-800万   3万円/36万円       2割負担         年収の1.5割
  800万以上 年収の6%、上限なし4万/48万円以上  3割負担      年収の2割     

 5..医療費共済 

 医療費専用銀行口座を設ける。給付と支払いはこの口座のみより行い、カードで保険証機能もつける。

 18歳以上の個人に1人に100万の預金を強制する。それを基金とする。その専用口座からは医療費のみに支払を行う。従い個人の医療費の支払いは一目瞭然で把握できる。 その口座の残高がゼロになれば無利子で融資がうけられる。ただし借り入れできるのは年間支払い限度を越えた医療費とする。返済は年収により毎月均等返済で死亡まで支払う。高額な医療費の心配はなくなるはず。死亡時に残債があれば遺産より決済し、無ければ支払いは終了とする。心配なし。ただし延命治療は保険適用外で希望者は自己負担です。

 18歳で100万円を供出できない場合は30歳完済で国および基金から無利子で借りることになります。これは共済・基金からの借り入れはできますが返済義務を負うものとする。親からのこれへの贈与は贈与税は免除とする。18歳以下の子供は家族として扱う。
 個人が基本ですので、結婚したパートナーは別々の加入となります。子供は世帯主または養育権のある親に含めるものとする。 

  基金・共済からの借り入れ返済額

個人年収   月返済額       年返済額
0-200万以下  1万円        12万
200-400万   2万円        24万
400-800万    3万         36万
800万以上 4万円以上年収の6%以上   48万以上
   
  下記も併読してください

      超絶成長戦略4.1

     ベーシックインカムがおもしろい


        2015-4-1&2015-12-20加筆


 
追補          

  医療費支払いが年に40兆円といわれます。高齢化によりこれから年々増加するといわれています。これからの医療費に心配なものがあります。


  理想の健康保険制度4.1案による医療費の支払い具体例として


  A 独身女性の場合  年収399万円

  子宮頸がんの治療費 例 (概算です) 年収399万円の場合

  1. 広汎子宮全摘手術代         117万円
  2. 放射線治療と抗がん剤         47万円    
       合計               164万円
                      
  1. 初診        1万円 自己負担 
  2. 治療費164万円  2割負担の医療費で 164x0.2=32.8万  医療費支払い
  3. 年間限度医療費は年収の1割で は39.9万円です。
  4. 医療・保健支払い総額  32.8+1=33.8万円をその年に医療費として支払って
   いますが限度内ですので39.6>33.8 ことしの医療費は34.6万円になります。
    他に保険代金24万円が年間かかります。

 B 結婚している女性  パート年収100万円の場合

    同じく治療費総額  164万円
  1. 初診        1万円 自己負担 
  2. 治療費164万円  1割負担の医療費で 164x0.1=16.4万  医療費支払い
  3. 年間限度医療費は年収の1割で は16.4万円です。
  4. 医療・保健支払い総額  16.4+1=17.4万円をその年に医療費として支払って
    いますが限度内ですので39.6>33.8 ことしの医療費は17.4万円になります。
    他に保険代金12万円が年間かかります。


  個人100万円ずつ納める基金は足りない医療費の貸付に利用されますが、たくさん残ると、またまたお役人が自分たちのために無駄な経費やハコモノ経費を使ってしまいます。厳重な第3者により民間監査が必要です。 医療介護のインフラをこの基金で建てて貸し付けることもありかなと思いますが、さすがに厚生省の官僚にまかせる信頼はありません。それをすればインフラの負担はなくなり経営・医療に専念できるのですが。

        2015-12-20







posted by 速魚 at 05:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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