2015年05月28日

チューズデイに逢うまで

  Untill Tuseday  元イラクPTSD復員兵と介助犬


   tyusedau dog.png
  チューズデイとルイス元大尉


  ニューヨークタイムズの3年連続のベストセラーを元米国陸軍大尉加藤喬さんの訳で出版されました。これがメルマガで途中まで紹介されていて、そのイラク戦争の実際の具体的な戦争描写に興味をもち購入。

 主人公ルイス・カルロス・モンタバン元陸軍大尉は高校を卒業後陸軍に入隊。イラク戦争で小隊長として従軍。 彼はターミネーターと異名をとるほどでしたが、脳と脊髄に負傷しPTSDを発病し名誉除隊を余儀なくされました。 盲導犬のことは皆が知っていますが、精神的な障害を受けた人にも介助犬・チューズデイが有効だと、このストーリーで世に知ら示めました。

  7/26 から集団的自衛権の国会論争が始まっています。政府答弁が錯そうしています、自衛隊のリスクは高まっていないとの答弁もあります。 
 イラクとアフガニスタン戦争での復員兵35万人が米国退役軍人省でPTSDの治療を受けています。 装甲救急車も装備していない自衛隊の現状です(予算は増やさないと答弁)。これからは戦死・戦傷病・PTSD・脱走など問題百出です。今後の活動如何では予算・支援体制に相当の準備が想定されます。あとで想定外だといわずに慎重審議を望みます。

 もうひとつ、この本の中に主人公はわずか15名余の小隊で、イラクトシリア国境の検問所で密輸対策に奔走するシーンが描かれています。士官教育の中で如何に文治的な教育が大切か知らされます。防衛大学でイジメの問題がありましたが、兵器的な教育も大事ですが、人文・哲学的な教育も必要とされます。それにふさわしい人材も防衛大学から排除しないで育てていく必要ありです。一般大学からの幹部も分け隔てなく公平な人事を望みます。PKO的な作戦がこれから増えるのならいっそうです。

    追記
  防衛省は27日の衆院平和安全法制特別委員会で、特別措置法でインド洋やイラクに派遣された自衛官のうち、54人が自殺したと明らかにした。防衛省によると、インド洋が海自25人で、イラクが陸自21人、空自8人の計29人。(共同通信 5月27日 電子版)

2015-2-28

  鈴木貫太郎
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1024.html#鈴木貫太郎
  脱走兵の処遇
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1016.html#脱走兵
  軍の規律維持
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1016.html#規律維持



posted by 速魚 at 06:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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