2015年07月10日

20世紀のアメリカ外交


   6月10日の朝日新聞の報道では、元国防長官だったラムズフェルドが”我らがイラクに民主主義を作ろうとした構想は非現実的だった”と語り誤りを認めました。

 下記の20世紀の年表をごらんください。いろんなところに米国は首を突っ込んでいます。イギリスから米国へのトップの座の変換には成功しました。手におえないモンスターを育てて、今では世界を2分して君臨しようと提案される始末です。正直なところ外交上手とは言えません。

  20世紀のアメリカ外交で、日本は主要な当事者でした。アメリカが日本と戦争して得たものはなんでしょう? 満州を得たわけではありません。日本を属国にしたけれど、アジア他の対立を引き受けただけ。

 中国では、蒋介石を支援したけれど、最後は毛沢東が勝利し中国の共産政権が成立した。

 ソ連とは、日米の開戦でソ連に対して日本が参戦することをを防いだ。つまりソ連としては、ドイツと日本と伴に戦う二正面作戦の危機を免れた。おまけにアメリカはレンドリースでソ連に大量の武器援助をした。しかし第2次大戦後は長い冷戦にアメリカは突入する。

 ベトナム戦争、イラク戦争ではアメリカは消耗しただけに終わりました。ベトナムに膨大な予算を使ってしまいました。

 アメリカの直近の外交政策としてはウクライナ支援の問題です。無人偵察機やレーダーなどをアメリカは追加支援しました。クリミアやウクライナ問題のアメリカ外交の評価はこれからの課題です。

  
  
 年    項目
1900   義和団の乱へ派兵
1902   コロンビア領パナマ侵攻
1906-09 キューバ侵攻
1912   ニカラグア侵攻
1914   メキシコ侵攻
1916   ドミニカ侵攻
1917-18  第1次世界大戦
1918-19  シベリア出兵
1941-45  太平洋戦争
1950-53  朝鮮戦争
1951   サンフランシスコ講和条約、日米安保条約
1953   イランモサデク政権打倒しパーレビ国王を樹立
1958   レバノン派兵
1961   キューバ侵攻 ビッグス湾事件
1961-75  ベトナム戦争
1962   キューバミサイル危機
1965-66 ドミニカ共和国派兵
1970   カンボジア侵攻、ラオス侵攻
1972   中国承認、沖縄返還
1973   チリのアジェンデ政権を打倒してピノチェット政権樹立
1979   中国と国交回復、イランイスラム革命
1983-84  レバノン派兵、ニカラグア空爆
1983   グレナダ侵攻
1986   リビア空爆
1989   パナマ侵攻
1991   湾岸戦争
1992   ソマリア派兵
1993   イラク空爆
1994-95  ハイチ派兵
1995   ボスニア・ヘルッエゴビナ空爆
1996   イラク空爆
1998   スーダン空爆、アフガニスタン空爆、イラク空爆
1999   コソボ空爆
2001   イラク空爆、アフガニスタン戦争
2003   イラク戦争、リベリア派兵、ハイチ派兵
2007   ソマリア空爆
2011   リビア空爆
2014   イスラム国空爆

   2015-7-10



 欧州情勢は複雑怪奇
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posted by 速魚 at 05:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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