2015年10月07日

吉田松陰の家族

   大河ドラマで描かれなかった妹

 花燃ゆに登場しない松陰の2歳下の妹・千代がいます。 兄の梅太郎・民治は問題児の松陰のめんどうをよくみます。大河ドラマでは文も同じように描かれています。
 松陰の残した手紙には文のもので現存するものは少なく、千代のものが多いです。千代は松陰のくれた手紙を冊子にして、後々まで涙くんで読んでいました。 実際に松陰は2歳上の兄と2歳下の千代とは年も近く仲の良い兄弟であった。 文とは14歳下で、文にとっては兄というより父親みたいなものというのが実情でしょう。 ドラマで描かれている文は千代の役割かもしれません。

 明治も後期になって、新聞で松陰の特集があり、妹のインタビューが掲載されました。それを取り上げたものを読んでいて署名に千代とあるので、文が改名したのかと勘違いしていました。 実際を知らないで大河ドラマのフィクション性に気が付かない罠にはまったということでしょう。 千代は確かに世に知られることが少ないのですが、松陰の血筋だけのことがあり、凛とした女性です。 調べてみますと、松陰を厳しく教育した叔父の玉木文之進が明治になって、前原一誠の乱に自分の門人が多数参加した責任をとり自刃します。それに立ち合い見届けています。 千代の長男は松陰の吉田家を継ぎます。


 父・杉常道(百合之助)
  1804-1865        

 母・杉瀧子 
  1807-1890
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 父弟・吉田大助
  -1835
  松陰が継ぐ

 父弟・玉木文之進
  1810-1876 

  

 長男・杉民治(梅太郎) 
   1828-1910
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 吉田松陰 
 1830-1860 
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 妹・(児玉芳子)千代 
  1832-1924
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     長男・蔵三 松陰の吉田家を継ぐ

 妹・(楫取)寿    
  1839-1881
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 妹・艶 
  1841-1843 

 妹・(久坂)文・(楫取)
 美和子 
   1843-1921
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 弟・杉敏三郎  
  1845-1876
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            2015-10-7         


   吉田松陰とキリスト
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1026.html#松陰とキリスト
   留魂録・吉田松陰
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1024.html#留魂録 松陰
   官僚の志
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1010.html#官僚の志






posted by 速魚 at 08:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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