トルコで行われたG20で、安倍首相とエルドアン大統領がこの映画を2人で鑑賞しました。 首脳同士の鑑賞は極めて異例です。
12月4日より日本で公開中で、見てきました。トルコでも200館で上映されるとのことです。 あちらの教科書に載っている歴史的事件ですから、日本よりもよく知られた事件・事実です。
この映画では日本的なデイテールはよく描かれていますが、トルコの庶民に細かいところを知ってもらうには難しいだろうと感じました。海難救助の場面より爺爺にはテヘラン空港の場面の方が感動的でありました。日本人がむしろ見るべきものでしょう。
阿部さんは、これだから今年の集団的自衛権が必要だと、得意満面が想像されます。しかしG20のトルコに居たときにパリでの多発テロが起きました。イラン・イラク戦争のときのような緊迫はなかったにしろ、パリから急遽脱出したい日本人は大勢いたはずです。首相専用機はイザというときのために邦人救出のためのものです。自分は民間航空で帰国してなぜ、パリに救援機を差し向けなかったのでしょうか? いつもの得意の都合のいいところだけ主張して満面の笑みをした阿部さんが目に浮かびます?

エルドアン大統領と安倍首相
1877-78 露土戦争
1878 練習艦隊・清輝がオスマン表敬訪問
1889 エルトウールル号 出航
明治天皇に親書を送る
1890 樫野崎で座礁沈没、生存69名
戦艦金剛と比叡で送還
1985 イラン・イラク戦争の在留邦人をトルコ航空が救出
友好 125周年記念コンサート トルコオスマン音楽隊 11分
https://www.youtube.com/watch?v=kWrhSYxj8PY
エルトウルル号の日本訪問計画
http://hayame2.sakura.ne.jp/99_blank004.html#エルトウールル2
ガリポリの戦いとトルコの近代化
http://hayame2.sakura.ne.jp/99_blank004.html#ガリポリ2
護送船団
http://hayame2.sakura.ne.jp/details1037.html#護送船団
2015-12-6