2015年12月07日

映画 杉原千畝 インテリジェンスオフィサーとして その2



   sugihara senpo.gif
    監督 チェリン・グラック


   昨年マレーシアに旅行に行きました。そこでの現地ツアーでラトビアの若いカップルと同舟したことがあります。 平和になって、リトアニアなどのバルト3国からアジアの端まで旅行に来る時代になったなあと思いました。そのボートにはシリア人新婚カップルも乗り合わせました。 あれから1年過ぎて欧州での避難民騒ぎで状況がかなり変化してきたのだと分かります。

  杉原千畝の戦後になっての復権にあの鈴木宗男さんが尽力しました。その時でも外・害務省はあれは敗戦に伴う人員整理であると抗弁しています。解雇したと認めようとはしませんでした。従い彼の公的な復権は1991年までかかりました。 戦後になっても戦前の意識のままで、杉原さんの偉業を認め外務省を改革するつもりがないからでしょう。
 余談ですが、鈴木さんがリトアニアに訪問したときの通訳が佐藤優さんだったということです、因縁です。

 この映画ではインテリジェントオフィサーとしての杉原さんを描いています。このブログ・HPでもとりあげています。 上海でユダヤ人問題に取り組んだ犬塚是重さんのユダヤ人神学生のビザ発給は今回の発行の前におこなわれましたが、それはこの映画では描かれていません。 日本ではオトポール事件の樋口中将、この映画で乗船許可をだしたハバロフスク公使など他に名の知れぬ方も多いでしょう。 先の戦争の偉大な遺産ですので、広く知る機会が増えるといいです。


            2015-12-7


   犬塚是重 上海特務機関のユダヤ問題
   http://hayame2.sakura.ne.jp/details1024.html#犬塚是重
   松江豊寿 坂東俘虜収容所
   http://hayame2.sakura.ne.jp/details1024.html#松江豊寿
   根本博  陸軍中将の決断
   http://hayame2.sakura.ne.jp/details1024.html#根本博将軍
   
 


posted by 速魚 at 06:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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