2015年12月31日

国の借金1000兆円のウソ  高橋洋一さんによる


 
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  権力に盾突くと、今でも脱税やハレンチな罪で検挙されると言われていますが、かっては盗撮の経済評論家とかがいました、高橋洋一さんも窃盗容疑で糾弾されています。それら真偽のほどは時間と歴史が明らかにしてくれるでしょう。殺人ならともかく、軽微な罪の人の言うことを排除していては、権力の術中にはまります。読んでみて判断する必要があるのでしょう。

 大前研一さんのようにハイパーインフレが必須と言われています。 ここでの高橋さんの記事のように国の1000兆円の借金は普通の国並みで問題なしと発言されています。

 高橋さんは、実際に大蔵省の官僚として日本国のバランスシートを初めて作成した実務の人です。いまだに複式簿記を理解できていない爺爺にはそれは理解できておりません。その爺に、これを言うのもはばかられますが、日本もそれまで選りすぐりのエリートがおこずかい帳レベルの帳面で明治以来に国の運営をしてきたのかと驚きがあります。

 彼は借金から国の資産を引けば問題なしということのようです。 ここのところがよくわかりませんが、日銀の買い入れた国債は問題なしということのようです。おまけに日銀がほとんど買ってしまうので、市場に出回る国債が極めて少なく、マーケットで値上がりして利息を高く払う必要がないのだそうです。何百兆円もの国有財産を売らなければならないとき、売るときの混乱がどうなるかは高橋さんは述べておりません。あくまでマクロから見た数字の判断ということでしょう。

 このブログ・HPで珍しくヒットしているのは・金のこわけ・です。 毎日のようにアクセスされる方がおられます。 ハイパ−インフレのことについては選挙の争点にもならず、マスコミがなぜかとりあげるのが少ないです。爺爺としては、関心ごとですので、ここでは比較的多く述べております。 皆さんはそのことを気にしていないのだろうかと思っていますが、一部の方には、気にとめ・金のこわけ・を読んでいただけるているようです。

 大前さんと高橋さん、両者の比較のうえご自身でご判断ください。

 爺は、なけなしのお金ですが、少し金を購入しました。あとレートを見て外貨の現物を持つつもりでおります。ハイパーインフレでは貯金は消滅し、現実に稼げない年金生活者が困窮します。給与のあるかたは物価の高騰とともにタイムラグはあるでしょうが、給料が上昇していくので、問題は少ないでしょう。

 来年も良いお年をおむかえください。



    現代ビジネス ニュースの深層の記事
    http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47156

                2015-12-31


   追補

  大前研一さんの反論

   、日本の借金はそれほど大きいものではない、という錯覚を抱いている人もいます。

例えば、現代ビジネスは先月28日、『「日本の借金1000兆円」はやっぱりウソでした』と題する記事を掲載しました。元大蔵省・財務官僚で経済学者の高橋洋一氏が国のバランスシートを分析した結果を紹介。 財政破綻を煽る通説は、バランスシートの負債側しか見ていないことや資産として政府内の子会社を連結していない問題点があるとし、それらを仔細に見ていけば日本の財政はマスコミや学者が言うほどに悪くはない、と指摘しています。

私は以前から高橋洋一氏のことを知っています。「財務省が握っている特別会計がある」 「いざというときのリザーブになっている」と、高橋氏は20数年間ずっと同じことを主張し続けています。
しかしながら、その間一度も、指摘している資産が借金返済に使われたことはありません。
国が強い意識を持って、財務省が握っているものを丸裸にして国の借金返済に自由に使えるのならいいのですが、結局のところ、「使えなければ意味がない」のです。 死ぬときに貯金はいっぱいあるけどもっと使っておけばよかった、というのと同じです。

そして重要なのは、マーケットがどう見るか、ということです。資産があります」と言われても、それを引っ張りだすことができず使えないのであれば、役に立たないものとマーケットは判断します。だからこそ、日本の国の格付けも落ちていくわけです。

もし「いざというとき」のための資産だというなら、それを使うルールを法律で定めるべきだと私は思います。
格付けがここまで落ちそうになったら、これだけの資産を取り崩して借金返済に充てる」ということを決めて、格付けが落ちないようにすべきです。

高橋氏の話は「ウケ」がいいのは間違いないと思いますが、結局のところ20数年間、リザーブの資産を引っ張りだすことができていないのも事実です。 それが実現できなければ、どれだけ「実は、資産があって換金できる」と言われても机上の空論に過ぎません。

マーケットがどう判断するか、ここに焦点をあてるべきだと思います。

                   2016-1-21



    追補 2  
   
    小宮一慶・経営コンサルタントによる

   戦後のハイパ−インフレと預金封鎖を検証
    http://toyokeizai.net/articles/-/97230?page=3

    財政破綻のきっかけを暗示する四つの指標
    http://toyokeizai.net/articles/-/98402

      
  財政破たんの先例
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1.html#財政破たんの先例
  資産課税
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1012.html#資産課税
  富裕層の責務
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1033.html#富裕層の責務 ボート



posted by 速魚 at 04:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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