2016年01月21日

追補 大前研一さんの反論」

 日本の借金1000兆円はやっぱりウソでしたに対して    高橋洋一さんによる


  、日本の借金はそれほど大きいものではない、という錯覚を抱いている人もいます。

例えば、現代ビジネスは先月28日、『「日本の借金1000兆円」はやっぱりウソでした』と題する記事を掲載しました。元大蔵省・財務官僚で経済学者の高橋洋一氏が国のバランスシートを分析した結果を紹介。 財政破綻を煽る通説は、バランスシートの負債側しか見ていないことや資産として政府内の子会社を連結していない問題点があるとし、それらを仔細に見ていけば日本の財政はマスコミや学者が言うほどに悪くはない、と指摘しています。

私は以前から高橋洋一氏のことを知っています。「財務省が握っている特別会計がある」 「いざというときのリザーブになっている」と、高橋氏は20数年間ずっと同じことを主張し続けています。
しかしながら、その間一度も、指摘している資産が借金返済に使われたことはありません。
国が強い意識を持って、財務省が握っているものを丸裸にして国の借金返済に自由に使えるのならいいのですが、結局のところ、「使えなければ意味がない」のです。 死ぬときに貯金はいっぱいあるけどもっと使っておけばよかった、というのと同じです。

そして重要なのは、マーケットがどう見るか、ということです。資産があります」と言われても、それを引っ張りだすことができず使えないのであれば、役に立たないものとマーケットは判断します。だからこそ、日本の国の格付けも落ちていくわけです。

もし「いざというとき」のための資産だというなら、それを使うルールを法律で定めるべきだと私は思います。
格付けがここまで落ちそうになったら、これだけの資産を取り崩して借金返済に充てる」ということを決めて、格付けが落ちないようにすべきです。

高橋氏の話は「ウケ」がいいのは間違いないと思いますが、結局のところ20数年間、リザーブの資産を引っ張りだすことができていないのも事実です。 それが実現できなければ、どれだけ「実は、資産があって換金できる」と言われても机上の空論に過ぎません。

マーケットがどう判断するか、ここに焦点をあてるべきだと思います。

       2016-1-21


   現代ビジネス ニュースの深層の高橋さんの記事
    http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47156
   日本の借金1000兆円のウソ  高橋さん
   http://hayame2.sakura.ne.jp/details1.html#1000兆円借金のウソ
   財政破たんの先例
   http://hayame2.sakura.ne.jp/details1.html#財政破たんの先例




posted by 速魚 at 07:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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