2016年05月23日

個人事業主の減少


 法人成りできない零細事業をずっとやっています。 商売を初めてすぐに、地元の青色申告会に入りその翌年から連絡員の役目がまわってきて、今だに続けています。28年あまり経ちますが、当時は同じ町内の会員が倍近くいて現在は5名の半数になりました。 青色申告会の会報4月号によると個経営の事業所数の減少が続いている記事が載っています。平成26年では211万7千で、ここ18年間で137万(39%)減少した。それも大都市圏(大阪45.5%、東京43.1%など)を中心に減少率が高い。 業種別では、多くの業種が減少するなかで日本料理店(9.4%)歯科診療所(6.4%)が増加している。個人的な感想ですがどうりで、昔と比べて歯医者がやさしくなったように思えます(笑い)。


 日本の小規模事業者の約6割を個人事業者が占める。バブル崩壊後の立ち直せない日本の現象のひとつでしよう。

 法人税減税で実効税率が30%近くにひきさげられます。ミエで法人にしているのはバカげたことですが、個人企業でおおきな利益をあげている経営者は給与がもらえて利益が分割して納税できるメリットでの法人成りもかんがえられる
でしょう。個人企業には国民健康保険の負担も大きなものです。 いったい、いくらの利益から法人成したほうがいいのかの具体的な数字は、いまだにその恩恵にあずかれない零細企業主としては申し上げられませんけれども。

 これからの若い人にとってはサラリ−マンとしての希望は見えてきません。自分で企業して経営者になるのが夢のあるもののひとつでしょう。 その方針で人生を考えてみては? 実現していない爺爺が云っても説得になりませんが。


               2016-5-23



  資産課税
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  宗教法人の課税
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  財政破たんの先例
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posted by 速魚 at 01:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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