2016年08月09日

尾道


  尾道は個人的にも思い出のある町です。 初めて船員になるときに瀬戸田にある造船所での乗船でした。 品川からブルトレに乗って尾道で下車しました。 すぐ近くに島への連絡船乗り場があり、朝の雑踏のなかをそれに乗って瀬戸田に向かいました。

 今は尾道にも海の駅がありますが、ヨットで来るのに潮流があるということで、係留作業に難を感じて、三原の海の駅にむかいました。 そこで三原から今回尾道に来てみました。

 家内と結婚前でしたが、同じく瀬戸田造船の入渠中の家族呼び寄せで、婚約者として寮に来てもらったことがあり、それからでも33年ぶりです。

 尾道はおしゃれな米国ウエストコ−ストの海岸を歩いているような雰囲気に変わっておりました。 地元のヨットマンに聞くと海岸沿いの土地はここらでは珍しく値上がりしているとのことです。 確かに海をながめるレストランがあちこち有り、明るい窓際で食事をしているのを見かけました。 山沿いの住宅では空き家が目立ちNPOとお役所で対策をしているテレビ番組は見たことがありますが。



  onomoti 04.jpg
  七夕の飾りつけ



  そこで、在籍したことのある学校の練習船に出会いました。在学中はこの船の前の船で
U世のようですが、船名表示には記載がありませんのでわかりません。 乗船することもなく実船に行きましたが、なつかしくもあり何でお前ここにいるのかと思いました。現在はWになっているそうです。 いったん予算がつくと連綿として続くものです。なにせその学校には練習船が3隻もあり、そのひとつでしたから。 



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   神鷹丸、 おそらくV? 現在はW



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   尾道海の駅



  車窓からすぐに目に入る尾道城? 観光案内所でパンフレットを求めましたが、あれは歴史的に縁のある建物ではなく、個人の趣味の建物でもちろん見学不可とのことでした。
庶民に錯覚させる悪いせいでしょうか?屋根の1部とシャチホコが欠損した状態です。
 個人的には自由ですがこれは罪作りな建物でしょう。


   onomiti01.jpg
    尾道城?


     2016-8-9
posted by 速魚 at 10:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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