広島廿日市沖で源範頼が遭難して近辺に2つのお墓があります。すでに、ここで報告済みです。どうして伊予市にあるのかはわかりませんが、伊予は古くからの瀬戸内海上航路の一角であるのは間違いないでしょう。
松山にヨットで行きましたので、訪ねてみました。 松山市駅から伊予鉄道にのり郡中港の終点で下車します。JR四国の伊予駅も同じと言えるように接近しています。 そこから珍しくタクシ−で行きました。ひなびたところですが幸い運転手はご存じですぐ近くまで連れていってくれました。称名寺境内の鎌倉神社にそのお墓はあります。大洲の藩主が保護していたとかで、江戸時代に大きくした墓石があります。
帰りは徒歩で帰りました。20-30分ほどの散策になります。

稱名寺参道の標石 右に行きます

鎌倉神社 この奥にあり

江戸時代のお墓

左が大きな墓石で中央の小さいものが古くからのものと思われます。

夏目漱石がここを訪れたときの歌碑
蒲殿のいよいよ悲し、かれ尾花 夏目漱石
木枯しや、冠者の墓撲つ落松葉 夏目漱石
2016-12-10
源範頼 お墓1-3
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