慰安婦交渉で最終解決のはずだったが、大使の帰国を余儀なくされています。口の悪い方は韓国の振り込め詐欺だと言っています。
さて鳴り物入りで大いに期待された北方領土交渉は、またしてもマスコミの誤報だったのでしょうか? 昨年は、英国のEU離脱問題、トランプの当選と世界歴史の節目となるような問題で、日本のマスコミは間違い報道を繰り返してきました。今回はその3番目にあたるのでしょうか。特に日本のマスコミ劣化を感じている爺には案の定です。
1月5日のダイヤモンド・オンラインの報道で北方交渉での核心が書かれています。
それによると...... 11月9日、モスクワを訪れた谷内正太郎国家安全保障局長はロシアのパトルシェフ安全保障会議書記と予備交渉に臨んだ。ロシア側は歯舞・色丹の2島を返還することを想定し、「米軍の基地が置かれることはあり得るのか」とパトルシェフ書記が念を押した。

谷内正太郎氏
谷内局長は「可能性はある」と答え、ロシア側を仰天させた。
返還後の領土に米軍基地が建設されるなら領土交渉には応じられない、というのがロシア側の一貫した態度だった。分かっていながら「基地建設の可能性」を予備会談で表明するのは交渉を止めるに等しい。(ダイヤモンド・オンラインによる)
新しく作ったポスト国家安全保障局長であり内閣特別顧問である谷内氏に、記事のような最終局面で交渉に当たらせるのは失敗が目に見えるようなものであった。 安部さんは彼を重用してきたが、あの場での言動を承知していたのであろうか? 知らないのであれば飼い犬に手をかまれた状況、知っていたのなら、交渉をト−ンダウンさせなければなりません。 庶民が考えても、返した領土に米軍基地ができるのなら返すはずがありません。 韓国の慰安婦・10億円とは違い、今回は3000億円の振り込め詐欺になります。
安部さんは官僚のコントロ−ルができない人で、その手の上に乗っている人なのかもしれません。谷内氏はとかく情報面でも他国に漏れているのではないかとの懸念を言う人が存在する人物でもある?
安部外交はあちこちへ気前よく数千億円レベルの大金をバラまくようで、ますます財政破綻の恐れが気になります。
2017-1-8
外務省改革
http://hayame.net/custom7.html#spb-bookmark-63
韓国問題 まとめ
http://www.hayame.sakura.ne.jp/99_blank003.html