
大河ドラマ女領主・直虎で、今川家より井伊家に徳政令を施行するよう命令されます。そのような場面がありましたが、 大前研一さんが財政破綻を避けるためには「平成の徳政令」を出すしかないと、NEWSポストセブンで述べられています。
http://www.news-postseven.com/archives/20161112_464297.html
その具体的な方法は、価値が1/2の新貨幣の発行です。そうすれば1700兆円の個人金融資産が半分になり、国の借金1053兆円から差し引くと残りは200兆円になる。デフォルトの恐れが無くなるということです。ある日突然に手を突っ込んできて、国民・個人の財産から返済にあてるということです。
最近の日本人妻を特派員にする企画のテレビ番組で放映されていましたが、インドではある日予告もなく、新札に変更になり旧札は通用しなくなることが最近行われたようです。駐在の日本人妻は預金口座を持っていないので、50日の両替猶予期間があっても紙幣は紙屑になると放映されていました。実際に起こっているので、そんなに徳政令は現実離れしたお話ではありません。 消費税も上げられません。市場の半分近くの株式や国債を日銀が所有する。新年度予算は歴史上最高額で使うばかりです。 よそ事だと思わずに想定のこととしておきましょう。
2017-1-24
財政破綻の先例
金の小分け