映画「君の名は」と映画「本能寺ホテル」を見ました。爺にはどちらもイマイチで友人にオススメする作品ではないと個人的に思っています。 というのはどちらのシナリオもタイムスリップの手法で安易に作品を構成しているように思えるからです。フィクションですので自由にしてよいのでしょうが、安手のように感じてしまいます。
日本はシナリオ作家の位置が低いし待遇が悪いので、それ相応の作品しかできてこないのでしょうか。 テレビでの警察ものを各局で延々と手を換え品をかえて見せられますが、とても見る気になりません。 HHKで刑事フォイルの第2編が始まりました。とてもこれは楽しみに見ています。
映画 本能寺ホテル

好感度ナンバ−ワンの綾瀬はるかさんは、いささか峠を一合位下がった感があるように見えました。でも好きな女優さんです。 吉永小百合さんの七〇過ぎてもバケモノとしか思えない女優さんとはいかないでしょうが、綾瀬さんは年相応の役をして伸びていってほしいものです。
本当に本能寺ホテルが実在するのですね、改築作業中ということです。
映画 君の名は

年のせいもあるのでしょう、余り共感が得られなくても、世間的にはヒット作であるようです。爺には君の名はという映画と聞けば、小さい時に満員の映画館で立ち見して背伸びして見た、佐田啓二の君の名はのリメイクかと思ってしまいました。恋愛のレの字分かる年ではありませんでしたが。 アカデミ−賞にはノミネ−トされませんでした。

2017-1-26