20年以上やっているボランテイア仲間の飲み会で、高齢者運転免許の更新を終えた仲間より、その講習の様子の報告がありました。 爺は昨年に更新講習を受けたのですが、余り車に乗っていないこともあり、ゴ−ルド免許で5年有効免許がもらえました。70になっていなかったので高齢者講習を受けなくて済んだのでしょう。今となっては幸いです。
報告によれば、その高齢者講習は3時間余りもかかり運転の実地もあるそうです。いつのまに、また、お役人規制の網を庶民かぶせてくれました。
最近やたらと高齢者の運転事故の報道を目に耳にしていました。統計を基にしてこれを述べられないので、単に個人的な印象でしょうとツッコマレそうですが。それを半ば認めながらも、また規制をかけたい役人と、提灯記事の依頼を受けた慣れ合いバンキシャの共同謀議・共謀罪成立wwwに乗せられたようです。我々は多い老人事故報道に世論操作されました。
交通事故の死者は下記図のように、爺が自動車学校に行っていた頃と比べると1/4に減ってきています。 これは統計による事実で個人的な印象ではありません。
交通死亡事故減少は、長年の交通対策予算の効果が表れて成果がでてきたせいです。良いことですが、今では予算消化のためにとしか思えないような過剰で無駄な標識や道路での白線表示を目にします。不必要な予算を減らす工夫がほしいと思っています。
今では交通事故死者数より浴室で死亡する人の方が多いといいます。 老人の風呂での事故が増えて、というよりその過剰な報道が気になりだしたら、入浴の講習義務規制や対策予算が組まれるのを見守りましょう。 老人は入浴するのにも法の網をかぶせられます。 クワバラ クワバラ.
そんな時は世の若いお母さん方が、ママチャリの3人乗り規制を見事に跳ね返した、声を上げら勇気を称えましょう。思い出しましょう。

爺の言い分を補ってくれるニュ−スを追補しました。
2017-1-30
追補
高齢者の運転事故、実は減っている。事故多発に見せたい政府の思惑 MAG2NEWS より
http://www.mag2.com/p/news/236469?utm_medium=email&utm_source=mag_news_9999&utm_campaign=mag_news_0130

言い忘れましたが、この規制で得をするものの一つに自動車学校があります。 若者の減少と自動車への興味の減少で、最近の自動車学校の経営は苦しくなってきているのではないかとは予想がつきます。 講習に実地の運転もあれうことから、県の試験場ではさばききれないでしょう。学校での代行がされています。その受け入れは学校の経営には嬉しいじたいでしょう。 おまけに学校の校長は警察の大きな天下り先といいます。学校と警察のウイン・ウインの関係です。