2017年03月30日

福祉・教育への補助金



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   姫路のこども園で、そこで出された給食のお皿に盛り付けられた映像を見て愕然とされた方も多いでしょう。育ち盛りの園児の食事です。兵庫県は認定の取り消しを決定しました。 この園では年間約5千万円の公費を受給していました。さらに延長保育に対して250万円も支給。  今、話題の籠池さんの幼稚園にも代表への支給として1千万円が渡されていました。

 教育機関や福祉施設への補助金を直接経営企業に支給するのは見直したらどうでしょう。保育園や幼稚園の職員の低給与は問題になっています。昭和の時代に若い女性が結婚するまでの腰掛としていた時代があったので、低賃金でも問題にしてきませんでした。ほとんど女性がが25歳を目標として結婚していきました。短大を出て3−4年で勤務を終えた時代だったのでしょう。時代が変わっても経営者は昔どうりの給与のままにして、自分のもうけを減らすつもりはないようです。

 こども園の定員は46人で1.5倍をヤミで受け入れていました。5000万円を定員で割ると、1人当たり108万円の補助金になります。かなりなものです。保育園代や職員への給与補助として支給したほうが良いのではと思います。 園長給与として、国から1千万円を受け取り職員が15万程度の月給ではたまりません。

 籠池小学校の国有地の払い下げや賃貸問題で判明しましたが、50年のリ−スも行われています。老人ホ−ムや保育園などの施設は国有として貸し出し,その運営をまかせるスタイルに変更したらどうでしょう。 それも評判の良くない運営者は交代させる制度を併用すればさらに良くなるような気がしています。

   2017-3-30

  奨学金改革
  http://hayame.net/custom8.html#spb-bookmark-198
 またバラマキか給付金
 http://hayame.net/custom2.html#spb-bookmark-184





posted by 速魚 at 03:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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