
研修で掃除する人、 毎日新聞の中村さん撮影
ベトナム人の小学生が被害にあって悲しいことになりました。 両親がその葬儀のために帰国したという報道があった。 どうしてその家族が日本に暮らしていたのかという報道は一切ありません。
フィリッピンの家政婦が特区と称して働き始めた。堤防のアリの一穴のようにどんどんと拡大していくのでしょうか? 我々昭和世代の子供の頃は、まだ女中さんがいた時代がありました。家族の一員のようなものでした。 経済が戦後復興していく中で、中学生にもなると女中さんは姿を消してしまう。 それ以来、家政婦は超ハイソな家庭でしか存在しませんでした。 日本人が家政婦を使いこなすノ−ハウを失いました。 日本人の家政婦なら家族に溶け込めてうまくやっていけるのでしょうが、ノ−ハウを失った今で、これからトラブルが続発していくでしょう。
在日の外国人の1/3が生活保護で暮らしていると言います。池上さんの番組でやっていました。エ−と驚くような数字です。法的には「当面のあいだ」という通達で実施されているそうです。安く使い捨てた雇い主には大いに利益があったのでしょうが、後始末は国民に負担をさせただけです。
中国で外国人労働者をランクつけして導入する制度が始まりました。これから自分に都合のいい人しか入れないよという制度でしょう。またドイツではそこで生まれたトルコ人の子供を国外退去させました。うまく機能しないで大いに問題をかかえているのが欧米です。そこから学ばなくてどうすると言いたい気分です。 外国人労働者移入の基本ル−ルを決めないで、なし崩しにやるのはやめたい。そうでないなら、外国人雇用企業・個人には生活保護で滞在している保護費・医療費の総額を負担させる新税を課してもらいたいと思います。
2017-4-3
外国人労働者の日本移入
川口マーン恵美さんによる
http://hayame.net/custom9.html#spb-bookmark-178
EU 労働市場の現実
ドキュメンタリー Race to the Bottom
http://www.hayame2.sakura.ne.jp/details1020.html#EU 下請け