2017年04月29日

言語聴覚士不足


 昨日、脳梗塞で入院して12日間の治療を終え、何とか退院しました。 身体は自覚症状なしに動きますが、構音障害が残っています。ろれつが上手くまわらないというやつです。爺くさい発音になっています。あと7日で70歳ですので年齢どうりでしょうと言われそうですが。

 発病が日曜日だったので、緊急に行きましたが、あいにく内科の医師でしたので、初期に必要な治療が翌日まで遅れました。すぐに脳神経外科に救急車で行けばよかったと思います。MRIのある施設だとすぐに判断できますが、CTスキャンでしたので、初期には映りませんでした。 同室の患者の場合ですが、へんな病院へ行くと、どうしようもないと帰宅をうながされるケ−スもあります。速やかに専門病院に行くべきですね。

 小生のケ−スは、入院しても治療は点滴とリハビリのみです。手術を行うわけではありません。 脳梗塞を起こした脳は治療できなくて死滅です。でも初期の処置が拡大を防ぎますので大事です。 

 言語リハビリのケ−スは人員が足りていないようで、我が小さな町では外来を受け入れるところはありません。入院した病院でも外来リハビリはしていません。今後は、言語リハビリを家庭で行うことになります。

 2年前に脱臼骨折をして、リハビリをしましたが、身体に関する理学療法のリハビリは多く設備があり苦労しません。作業療法士は少なく、言語聴覚士は超少ない状況の現状です。今後の拡大を望みます。手に職をつけたい若者には苦労せずに職につけ役に立つキャリアのように見えます。


    2017-4-29

 追記

1. 日曜休日診療の相談電話があります、地元により違いますが、どこの当番診療所・診療科がふさわしいかアドヴァイスが受けられます。やたらと当番医にいっても最善の治療を受けられません。

2. ロレツがまわらないで脳梗塞の疑いのあるときは、初期の症状ではCTスキャンでは写らないので、MRIのある病院に行く必要があります。3時間以内に治療を受ければ後遺症が少ないといわれています。ラリルレロ・パピプペポが言えないようならすぐにMRIのある診療所に急行してください。

   2018-5-7


自由診療
  http://www.hayame2.sakura.ne.jp/details1014.html#自由診療




posted by 速魚 at 06:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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