
Mike Pence 副大統領
ペンス副大統領は昨年の10月に過去に例を見ない強硬な表現で中国批判を展開した。それを英国のチャーチル元首相が行った「鉄のカーテン」演説を連想させるとして波紋を広げている。その演説の激しい内容は「実質的に中国への宣戦布告だ」と見る向きもあります。
アメリカの外交政策は後から見ると間違いばかり。
1.日本を敵視して戦争に追い込み、蒋介石中国を支援したが共産党政権の成立。
2.レンドリ−スで莫大な支援をして独ソ戦にソ連を勝たせたが、終戦後にはソ連と徹底的な冷戦・対立に及ぶ。
3.ベトナム戦争の開戦・敗北
4.パ−レビ国王を支援したがイラン革命で敗北
5.大量破壊兵器の無かったイラク戦争開戦
6.アフガニスタン戦争の反ソ支援がアルカイダの誕生
7. アラブの春の結果、残ったのはイスラム国の問題
8. 経済発展は民主化に続がらなかった中国経済開発支援、中国モンスタ−の出現。
中国との新しい冷戦となり、これにもし米国が負けるようだと、とんでもない21世紀になってしまう。 シリアから撤退の意見相違でマテイス国防長官の辞任。この件で判明したのは、トランプ大統領が一線を越えてしまったような気がしています。 暴走を止められないホワイトハウスになってしまったのか。
米軍シリア撤退の後に、中国は150社、20億ドル投資でシリア再建プロジェクトが行われるという。できた間隙につけ込む中国。いつのまに中国はこんなに大きくなってしまったのであろか?
これからのことは自分の願望は述べることができても、実際に起こることの予想は誰も明確に言うことができない時代になってしまいました。
歴史的に大きな節目を迎えたと思います。
2019-1-2
中国発「大不況」に備えは出来ていますか?