2019年02月07日

映画 フィラデルフィア


 firaderufia 01.jpg


 エイズを「死に至る病」と誤解している人が過半数に上がることは、昨年3月に発表された内閣府の世論調査で明らかになった。エイズは正しくは「HIV感染症」という。免疫力が低下して病気を発症した「状況」をエイズというのだそうです。現在は治療薬が進歩して早期発見すれば発祥を抑えて、普通の生活を続けることができるようになっている。

 30年ほど前の報道で記憶に残っているのは、宇宙服のようなものを着て患者に接している報道写真です。それが、いつまでも衝撃的で頭に残っています。小生もそれゆえか、誤解していた一人です。

 TVで放映された映画「フィラデルフィア」を見ました。1994年公開のトム・ハンクスとデンゼル・ワシントンが出演しています。トム・ハンクスはこの映画のために、恐らく20kg程度減量したのでしょうか、すごい役者魂で、いかにもその病気を発症した病人のように見受けられます。 弁護士をしていたトム・ハンクスがエイズにより名門法律事務所を解雇され、そのことを法廷に訴えて勝利を遂げるスト−リ−です。

 小生は古楽好きなので、近代のオペラには詳しくありません。劇中でウンベルトジョルダーノの 1896年作曲のオペラ「アンドレア・シエニエ」・AndreaChénierの第3幕から、ソプラノ歌手マリア・カラスによるアリアが映像と伴い感動的です。

La Mamma Morta - from Philadelphia 
https://www.youtube.com/watch?v=3b0p9mTJOJI
 
マリア・カラスが歌う  La mamma morta
https://www.youtube.com/watch?v=5oZi2fovnZQ&list=RD-s7Ep5bbz64&index=3


 現在快進撃中の映画「ボヘミアン・ラプソデイ」フレデイ・マ−キュリ−がこの映画の主題歌を歌っています。同時代だったのですね。

Freddie Mercury - Streets of Philadelphia 1991
https://www.youtube.com/watch?v=BTPrDS-B7tY

映画 ボヘミアン・ラプソディ
http://hayame.net/custom20.html#spb-bookmark-521


   2019-2-7

 船中発策  映画





posted by 速魚 at 04:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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