2019年03月13日

大戸屋 一斉休業で社員研修


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 チキン かあさん煮定食


 昨日「大戸屋」で1日休業して研修を行ったという報道がありました。休業することにより1億円余の収入が消えたとの報道です。

 「タモリ俱楽部」のTV放映において、「餃子の王将」の店内で意思疎通に使用されている中国語を取り上げていました。 あれですと新人バイトには、その使用に慣れるまでに時間がかかりそうです。 そのことを事前に知っていればバイトする気にはなりません。安い賃金なら「やってられない」という感じでした。

 非正規の人員を利用して、質の高いサ−ビスを提供するビジネスモデルが、最近のSNSに上がっている投稿記事による問題を見るに、そろそろ破綻してきたのではないでしょうか。

 我々老人世代が20代の頃には、正社員よりもバイトの日当の方が高いことがあり、小生でもこれなら就職しなくてもいけるのではと思える時代でした。今では考えられない恵まれた時代であった。そうしてたら人生半ばでホ−ムレスになって野垂れ死にしていたでしょうが。 お気楽なバイト世代には、今のことは分からない。

 下記の記事もおもしろく読みました。
「バイトは教育で真人間にしろ」が、ブラック企業につながる理由」窪田順生

 結論はひとつ「賃金を上げよ」

大戸屋も1億円をバイト賃金アップに使うなり、ゴメンナサイセ−ルでその額を代金の値引きに使うほうが効果があるのかもしれません。ビジネスモデル転換時期の問題なら易々とは解決しないでしょう。

  2019-3-13

  船中発策  雇用改革



posted by 速魚 at 13:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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