2019年09月30日

積立銀取引

 

gintorihiki 03.jpg
 銀のインゴット 30kgある


 近い将来にやって来ると思われる「ハイパ−インフレ」に対する庶民の対策として、個人的に次のようなものを考えています。

 1. 外貨を現金で所有する

 2. 金の現物を所有する

 リスクの分散のため銀の所有も考えてみました。しかし銀の地金取引単位は30kgもあり持ち運びと保管が大変です。 銀価格は現在グラム70円程であり70x30000=210万 金銭的にも我が家では無理。
 銀の積立売買という制度があり。「3000円からコツコツ」と宣伝しています。 自分で保管する以外の販売会社への預託等はオススメしません。 というのは、銀の積立制度を調べてみると、「消費預託」という聞きなれない言葉が規約されています。 よくある質問というコ−ナ−を見て見ました。

 「消費寄託」とはどのように預かる方法ですか?

 お客様が購入された銀地金は、お客様が返還をお申し出になるまで弊社が借用し、活用します。所有権が弊社へ移転し、万一弊社が破綻したときは、お客様の銀地金をお返しできない場合があります。

 販売業者が、お客が積立制度で購入した銀は所有権が業者に属し、それを自由に運用する。その運用で失敗して倒産した場合は返金できないという制度・規約のようです。 とても銀積立はできませんね。 金の場合は分別保管する規約ですが、民間会社では倒産した場合は金でも安心ではないでしょう。 自分で保管しない金・銀はリスクが大きいといえます。

 金や銀は現在比較的高値になっているので、購入の時期とは言えませんが、バブル崩壊や政府の破綻の時期との兼ね合いで難しいです。 ご自身の責任でお考えください。


    2019-9-30

  船中発策  財政再建


  
posted by 速魚 at 08:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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