2020年02月05日

5G革命の真実  深田萌絵

 

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ワック文庫


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 深田萌絵

      
 5Gが実現するとわずか1秒でスマホやパソコンのデ−タが抜き取られることが可能なのだそうです。恐ろしいことです。それをする主体がどんな意思を持ってやっているのかどうかは、こちらに分からない、それについて同意をしていない。

 アメリカ・カナダ・オ−ストラリア・ニュ−ジランド・イギリスが今でも盗聴をしていることはスノ−デンを通して知られることになった。 中国に対してそれをするなということは欧米5か国と同罪ではないかと反論があるでしょう。 同盟国でもない独裁専制の国がそれを行ってもらっては、いつ自分の身に降りかかるか心配である。こちらは好き勝手に言いたいことを云っているのであるから。

 自動車の世界では5Gにより次のようなことが起こると云います。 「現在、世界の200社以上の自動車メ−カ−が上海にある監視センタ−経由で中国政府にコネクテッド車の位置情報を送っており、中国政府は監視が可能になっている」(本当?)「自動車メ−カ−が中国市場にアクセスできることを交換条件にそれを合法的に取得している。(このことはユーザ−に知らされていません。)」「位置情報以上の情報量を増やすのには5Gを利用する。」「ファ−ウエイ製の5G通信基地局を導入し、諜報通信ネットワ―クを作り上げるのが中国の狙いである」「自動車を遠隔操作して事故死にみせかけることも可能になる」

 5Gには通信速度が速くなるとともに情報をあげるスピ−ドが各段に上昇する仕様である。ユ−ザ−にとってはそれほどの性能を必要とされていない。情報を抜くことのみを目的とした性能といえるでしょう。 中国系に買収された日本の家電メ−カ−にはその家電にカメラとマイクを載せるよう中国政府より依頼があるという。その仕様は明らかにされないか、他のもっともな理由をあげて説明されるのかもしれない。5Gではあっというまに家庭や個人のテレビや冷蔵庫、洗濯機、掃除機などの家電製品から個別のデ−タが集積されることになる。法的に不正なその利用を禁止されたとしても他国の法治国家といえない国が何をするかは分かりません。

 5Gの動きには注意して見ておく必要があります。 キャシュレスを利用しても中国につながっている業者もいるようですのでこれも注意が必要です。

 著者の深田萌絵さんは半導体の安全保障上の問題を提起して命の脅迫をされていると聞きます。興味を持たれ人は彼女の著書やユ−チュ−ブなどで発信されていますの見られたら良いでしょう。


突然エアコンやラジオがオン 「つながる車」に迫る影    朝日新聞より

https://www.asahi.com/articles/ASMC175HGMC1ULZU01Q.html?ref=yahoo

「世界とITのやばい話」  深田萌絵
https://foomii.com/00186


   2020-2-5

  船中発策  軍事・安全保障
 http://hayame.net/custom6.html



posted by 速魚 at 05:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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