
手島を望む

手島は15所帯(人口20人)の島です。 一度訪れたくて昨年ヨットで港の停泊場所の事前視察をしています。 江戸時代に人名制で特別な自治制度を認められた塩飽諸島のひとつであり、google マップで見つけた手島城に行ってみたくて今回のクル−ズで訪れてみました。

高札場・制札場
本島にある塩飽勤番所からお触れが出てここに貼られて人名制の手島住民に知らされた。

海岸から2つ目の山が城山・手島城跡
手島城をめざした。 蛇が出る情報があり、事前に長めの長靴を用意して出かけた。 地元の仕掛け猟をしている人に尋ねてみたが、行ったことはなさそうであった。その人によるとエビ対策でキジを放ってあるとのことであった。 そのせいかキジの飛び立つのは見かけたが、幸いにも蛇に出会うことはなかった。 結局、案内板もなかったこともあり城跡にはたどり着けなかった。

この石垣は廃墟になった民家のものかもしれない

ヨットのつけたポンツ−ンでの撮影風景
丸亀から来た連絡船でシンガ−ソングライタ−の女性の生歌を聞く機会があった。島内のあちこちで撮影しているのを目にする。カン高いかすれたかよわい声が島内に響いた。
手島 ヨット泊地

手島 ヨット泊地 赤丸係留 青丸 最初の位置

最初にもやった位置
ヨットの停泊場所は先に想定していた場所はフェリ−の着く横であったが、スペ−スが短かったので不適。 写真のように防波堤へもやったがここも3m余りの潮汐には不適。そこで連絡船のキップを売っているおばあちゃんに許可をもらい、ポンツ−ンの反対側に移動して着けた。
2021-11-23