
案内板 人口は2部落で60人という
佐柳島は長崎港の係留に失敗したので多度津に泊まり、翌日に連絡船でここを訪ねた。 長崎から本浦までは徒歩20分くらいの距離です。 歩いてそこへ行き、帰りの船便を得た。

本浦で連絡船を待つ間に足元から離れない子猫
塩飽諸島に残っている両墓制のお墓近くにもニャ−と呼び掛けてくる猫がいる、島のあちこちで人慣れした猫を多く見かけた。愛猫家には有名な島とのこと。
海援隊士であり、いろは丸の紀州藩船との衝突の際には当直仕官であったという佐柳浩高次(さなぎこうじ)はこの地にも長崎集落があるが「出島の長崎」で死亡したけれど、この地元にお墓がある。そこを訪ねた。

中央が佐柳高次の墓 前田が本名である
佐柳島 ヨット泊地
予定していた長崎港の岸壁には階段横から直角にチェ−ンが飛び出していて着岸不可であった。
港も狭く連絡船の反対側も利用できないので、ここより本浦港が停泊には良いように思う。ただし本浦港近くの海域は浅いところがあり、十分な注意が必要である。

佐柳島 長崎港入り口

長崎港 青丸は失敗した岸壁

長崎港 チェ-ンの飛び出し

本浦港 赤丸は停泊地
2021-11-27