2022年01月04日

俵崎城と茶臼山城  生口島

    




setoda 00.jpg
 訪れた海賊城



 生口島は個人的には思いで深い町である。  初めての船員として乗船する時に、品川からブル−トレインに乗り尾道で下車。 当時は島々への連絡船のにぎわいのあるなか、瀬戸田造船へ行くためにそれを利用した。 ほどなく本船に乗船して北海道へ向かった。人生の初航海であった。

 
setoda 01.jpg
 瀬戸田 連絡船降り場、 海の駅でもあるようだ




setoda 02.jpg
 古い街並み風のモダンな建物




 瀬戸田と言えば耕三寺が有名である。そこは好みでは無いのでスル−する。 駐車場の隣に俵崎神社があり、そこが俵崎城跡である。





     俵崎城

 



 


 現在は海から離れた土地にあるが、海賊城にふさわしく岬の先の海城である。 瀬戸田は尾道に次ぐ湊町であった。この城主と考えられている生口氏は織田信長と毛利の戦い、第1次木津川口海戦で毛利方の武将です。


 

setoda 03.jpg
 俵崎城登り口





setoda 04.jpg
 1郭にある俵崎神社 




setoda 05.jpg
  1郭にある高い部分  登れなかった



 

setoda 06.jpg
 2郭を見る







  茶臼山城 生口島



 俵崎城は茶臼山城の支城ではないかと云われている。 観光案内所で尋ねて、そこへタクシ−で向かう。この城を訪れる人が少ないのか余り情報をもらえなかった。

 タクシ-を下りてからは舗装された山道を登っていく。ため池のあるところに手作りの案内板がありため池横を登ることになる。途中で行政の案内板があった。かっては整備されていたのであろう。 タクシ−でため池あたりまで行けるので、乗れれば楽です。


 

setoda 21.jpg




 

setoda 20.jpg
 タクシ−下車 左へ向かう




setoda 22.jpg
  ため池横にある手作りの案内プレ−ト  




setoda 23.jpg
 案内板 



 水タンクのようなもので行き止まりとなり、さらに頂上を目指して道の無いところを登って行くと、、それらしくの一番高い場所についた。標識も無いところであった。これより下り路を探したが見当たらない。 より低い位置で通れそうなところを下っていく。往路に出会うとともっていたが1時間ほどしても無い。 焦りを生じた。 途中で土塁に囲まれた郭のようなところへも到達したが、それに続く道も無い。山で迷ったようだ。


 



setoda 25.jpg
  水タンク

 


setoda 26.jpg
  最も高い場所





setoda 28.jpg
 土塁のある名も知らない郭






setoda 29.jpg
 農場、・「ごちそうの森」の奥にたどりついたようだ。





setoda 24.jpg
 ため池のむこうが「ごちそうの森」



 広島観光連盟のペ−ジより

setoda 30.jpg
  守護神     広島観光ナビより転載

 「標高187メートル、中世の模範的な山城と言われています。周辺には寺跡、居館跡、石風呂跡が残っていたと伝えられています。頂上の一の郭には城の守護神がまつられ、二の郭には井戸跡があり一の郭の南側に三の郭の遺構が残っています。この城はお茶を碾く臼によく似ているところから茶臼山城と呼ばれたと言われる。」

 以上のような山頂の守護神なども見つけられなかった。 案内表示が朽ちていたのかもしれないがたどり着けずに、暴走老人のヨット乗りが山で遭難騒ぎを起こす寸前であった。 今後も注意しなければと......



       2022-1-4


posted by 速魚 at 13:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/189247438
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック