2023年01月03日

針尾瀬戸と大村湾



 今回は下記の情報を参考にして通航したが2ノット程度の逆流であったようだ、3−4ノットの速度で無事通ることができた。
 横瀬浦を出て大村湾に向かう。 途中の針尾の瀬戸は西海橋の下を通りり抜ける狭水道である。 関門海峡や来島水道などの日本で有数の潮の速い狭い水道である。  20年程前にナウテイキャット38のモ−タ−セ−ラーで抜けた経験がある。その時は7ノット近くのスピ−ドがでるのだけれど潮時を間違えたのか2−3ノットでしか走れず、狭いところでは潮流による波高が2mほどもあり難儀して航行した。


harioseto 10.jpg
  針尾瀬戸



harioseto 50.jpeg
 針尾瀬戸潮流図







    針尾瀬戸潮流表  2022年度

  https://www.kaiho.mlit.go.jp/07kanku/sasebo/tyouseki/2022hario.pdf






harioseto 20.jpg



  大村湾に入るとすぐにイルカの歓迎を受けた。 1時間ほどヨットで彼らは遊んでいった。 スナメリだという人がいますが、小生には区別ができない。



harioseto 30.jpg
  イルカ 2頭が遊んでいる   


harioseto 31.jpg



 イルカが過ぎ去った後にはふくろうがマストのスプレッダーに羽根を休め入港間際まで30分ほど留っていた。 野生のふくろうを見たのは初めてだ。 大村湾は自然が豊かなのであろうか。 湾内の波も穏やかでベタ凪とはこのことを云うのである。 大村湾が好きになりそうで、ここに住みたいなどと思ってしまった。 第一印象良しです。  来年の3月までの冬ごもりよろしくお願いします。

 

harioseto 90.jpg
 冬支度を終えて3月まで係留



     2023-1-2



posted by 速魚 at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/190048867
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック