今回は下記の情報を参考にして通航したが2ノット程度の逆流であったようだ、3−4ノットの速度で無事通ることができた。
横瀬浦を出て大村湾に向かう。 途中の針尾の瀬戸は西海橋の下を通りり抜ける狭水道である。 関門海峡や来島水道などの日本で有数の潮の速い狭い水道である。 20年程前にナウテイキャット38のモ−タ−セ−ラーで抜けた経験がある。その時は7ノット近くのスピ−ドがでるのだけれど潮時を間違えたのか2−3ノットでしか走れず、狭いところでは潮流による波高が2mほどもあり難儀して航行した。

針尾瀬戸

針尾瀬戸潮流図
針尾瀬戸潮流表 2022年度
https://www.kaiho.mlit.go.jp/07kanku/sasebo/tyouseki/2022hario.pdf

大村湾に入るとすぐにイルカの歓迎を受けた。 1時間ほどヨットで彼らは遊んでいった。 スナメリだという人がいますが、小生には区別ができない。

イルカ 2頭が遊んでいる

イルカが過ぎ去った後にはふくろうがマストのスプレッダーに羽根を休め入港間際まで30分ほど留っていた。 野生のふくろうを見たのは初めてだ。 大村湾は自然が豊かなのであろうか。 湾内の波も穏やかでベタ凪とはこのことを云うのである。 大村湾が好きになりそうで、ここに住みたいなどと思ってしまった。 第一印象良しです。 来年の3月までの冬ごもりよろしくお願いします。

冬支度を終えて3月まで係留
2023-1-2
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