2023年07月14日

磯庭園(仙巌園)と反射炉


 島津斉彬の幕末の殖産興業策には興味を持っていた。 その集成館事業の地磯庭園を訪れた。 磯庭園は仙厳園ともいい、島津藩の桜島を借景とした別邸である。 そこには紡績工場、溶鉱炉、機械工場や反射炉などがある。


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  桜島を望む磯庭園



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  磯御殿  300円増しで内部がみられる




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  曲水の庭




    集成館



 薩英戦争で消失したというが、その後に再建された。 水力で動力を動かしたので水路の跡もある。 炭で火力を得たところから、寺山炭窯跡という巨大な炭焼き窯を作った。



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  集成館周辺案内板




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  日本初の近代工場群 古写真




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  反射炉跡



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 造船所跡





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  紡績所跡碑




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   技師館(異人館)


 異人館のボランテイア婦人ガイドさんと、なぜ明治以降にこれだけの先駆的な工場があったのに、鹿児島はその後先進県になれなかったのを話した。



 

        2023-7-15

posted by 速魚 at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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