2023年12月21日

お遍路  #11藤井寺、#13大日寺、#14常楽寺、#15国分寺、#16観音寺、#17井戸寺



 #13番大日寺より#17井戸寺へはお遍路道を歩くことができる。 途中ですれ違う地元の人にお接待ですと云われお菓子をいただきました。徒歩だとこのような醍醐味を味わうことができる。「娘が小生の近くに住んでいる」などとの会話があり。地元の人とのふれあうことも出来ます。



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 頂いたなつかしいグリコのビスコ





   #11藤井寺・ふじいてら

 #10切幡寺とここ藤井寺とは距離はあるので、#10で一区切りをつけ別の日にこの寺へ行った。川島城よりタクシーでここに来ましたが、最寄りのJRは鴨嶋駅になる。
 815年に空海が薬師如来像を刻んで堂宇を建立。ここも戦国期に長曾我部により焼失している。 残念ながら小生が訪れたのは11月になってしまいました。今年は炎暑が続いたせいか紅葉を見ることが少なく、やはり、春の藤の季節がオススメのようである。



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 山門



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  本堂


  #12焼山寺へは山越へのお遍路道になり、次春まで楽しみを残した。そこへは神山町から近道で行くことになるだろう。





   #13大日寺

 #4大日寺と同名である。 順番に巡ることになるので、間違えないと思う。 徳島駅からバスで神山方面で一宮札所前で下車すぐである。 今回はお城めぐりを封印したので、訪ねなかったが、一之宮城跡がすぐに在る。

 大日如来のお告げを受けて空海がそれを彫像して堂へ安置したという。

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  本堂



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 県道21号線・バス道より眺める、 一宮神社と向かい合わせ







   #14常楽寺

 13番大日寺より徒歩2.3kmで14番常楽寺に向かった。 88ヶ所で弥勒菩薩を本尊とするのは当寺のみである。山門はない。 境内は起伏のある流水岩でできている。



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 本堂



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 境内







  #15国分寺

 14番常楽寺よりは徒歩圏である。阿波国分寺跡に建つ。七重の塔を持つ大伽藍であったが、ここも長曾我部の兵火で焼けた。その後廃寺であったが1741年再建された。

   

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 山門





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  本堂





    #16観音寺



  15番常楽寺より徒歩圏。 JR府中駅へ徒歩16分。

 816年(弘仁7)頃に空海がこの寺を訪れ、本尊として千手観音像、脇待(きょうじ)として不動明王像と毘沙門天像を自らの手で彫り、安置したという。



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 山門



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 本堂





   #17井戸寺  



 JR府中駅より1.2kの徒、16番観音寺より3k弱。  名称のごとく空海が掘った井戸がある。そこを覗き込んで自分の姿が写らなければ、3年以内に災いがあるという。それで小生はで覗かなかったのではない。 夕方になり先を急いていたのだろう、存在を気が付かないで通り過ぎてしまった。

 お遍路に慣れたこの頃は、 御朱印をもらうことばかりに気が入ってしまう。その欠点が露呈したかな。 どこの納経所でも午後5時以降は御朱印がもらえないので注意しなければならない。


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 山門





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 本堂





    2023-12-21


posted by 速魚 at 06:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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