
福井駅、永平寺、一乗谷
福井駅より永平寺行の直通バスに乗った。 30分ほどかかる。 着いて参道の坂道を登ると、大きな寺院建物・伽藍を目にする。
子供の頃に親がここへ行った覚えがあります。 最近は神社と教会をよく訪ねて取り上げている。それにしては宗教に縁遠い老人であるので、永平寺は禅の何かのお寺である程度の知識です。 オソマツながら、テレビの番組で見た座禅を組んでいた修行僧がパチンと肩を打たれる映像ぐらいしか浮かばない。 見学中に若い彼らをよく見かけます、話しかけないで下さいと注意書きがある。
道元(1200−1253)は南宋に渡り学んで帰国して、比叡山と対立する。その弾圧を避けるために地頭の波多野氏の招きで1244年に曹洞宗の永平寺をここに開く。 現在は大小七十余りの建物を持つ曹洞宗の大本山である。

案内図
残念ながら建物の形や姿は良いのであるが、コンクリート造りが多いように見受ける。 もちろん木造製の建物もある。 案内書きにまかせて館内を濡れることなく巡回できるけれど、外側で階段を踏みしめながらの参詣も良いので、どちらが良いのかは好みの問題であるかもしれない。

参道から正面の永平寺

傘松閣 内部天井


中雀門 その奥に仏殿

左の吉祥閣と右の傘松閣

山門
2024-4-11
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