
高知湾での冷却水異常地点
昨春と秋に2回とも冷却水のトラブルに巻き込まれている。春にホンダワラの巻き込みがあるので充分な注意をして航行してきた。
今年は幸いにも、潜ってそれを取り除いたのは愛南の1回だけで少量であった。
高知ヨットクラブを出て香南の沖にさしかかると冷却水の警報が鳴った。機関を止めて、ホンダの2馬力をセットしてあるので10分ほどでエンジンがかかった。 購入して6年余り初めて予備機関として使用した。スロットルを強くして途中で燃料切れになるのを恐れてジブと一緒に2ノット位で走る。 奈半利へが今日の予定であったが、土佐安芸へ入港予定を変更した。

赤星印で錨泊して修理
機帆走で入港して錨泊。 冷却ポンプを取り外して、キングストンへのパイプをくわえて強く吹いてみる。 ゴボゴボと小さい音がするようなので吸水口のツマリではないようだ。 ヤンマー2GMは冷却水ポンプを機関から取り外さないとインペラーの確認ができない。 分解するとインペラの羽根のひとつが折れていた。 インペラを交換してポンプを取り付けた。 これで室戸岬港と日和佐港までは航行できた。 どっこい、日和佐港から徳島ケンチョピアに向かう際に岸壁を離れる前にエンジンの白煙がスゴイ。出港を中止して点検すると、冷却水ポンプを駆動するファンベルトが外れていた。 安芸での修理がまずくてポンプの取り付けボルトの締め付けが緩かったのであろう、固く締めて出港することが出来た。 まだまだ、排煙が多い?ように思う気になります。
2024-8-11
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