黒岩城

さすがに水軍城のひとつ、城跡から大浦湾が望め見晴らしがよい位置にある。

黒岩城

案合板

中島・大浦港を望む
黒岩城 再訪
前回は断念したのを今回は登ってきました。 登り路はロ−プやチェ−ンで整備されていますが、倒木があったりでそろそろ再整備が必要だと思われた。本郭の山頂へは15分ほどで行ける。
忽那水軍のっ歴史に詳しい忽那裕三さんによると、「忽那島本島を攻略するに、各攻撃軍とも本拠地の大浦湾を、直接攻めることはしなかった。大浦湾は奥行き1000メートル以上、間口700メートルの入り江で、湾内に軍船をもって侵入すれば、左右の両側面より攻撃をうけ、そのうえ後方の牟須岐島・睦月島の梅ノ子城(うめのこじょう)や粟井浦より退路をふさがれる。上陸をしたとしても、北の泰山城(たいのやまじょう)、南の本山城(もとやまじょう)より挟み撃ちにあってしまう」と解説。
また、「忽那島に3年間滞在したとされる懐良親王がどこに居住されたかについては諸説ある。私説ではあるが、ご逗留願うには、安全面を確保しやすい黒岩城しかありえないと思われる。一行12人が生活する利便を考えたとき標高59メートルの小山というより岡である」との見解を示された。

縄張り図

登り口。 神社の手洗い場の近く

太い倒木がジャマしている

石垣跡か?
2024-11-24
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