2024年11月26日

松山 ヨット泊地 考察

    


 道後温泉に行くために松山堀江海の駅はヨット停泊地に選ばれがちである。他の候補も知られていない。しかし、そこは北東風が強風の時は港の構造に問題があり直接に風波が押し寄せる。 ヨットが動揺して大きなフェンダーでも持たないと難儀することになる。 台風でポンツーンが壊れたこともあるといいます。堀江はガソリンスタンドが閉店して給油は不便になった。

 今春に小生が立ち寄った際にはさんざん揺らされたので、今秋の寄港の際には、時化が予想された時には懲りてここから中島へ避難した。 しかし、北東風の強風でここでも悩まされる。 松山周辺のヨット泊地を探訪してみた。


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 松山のヨット泊地 周辺図



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 松山市内の泊地・三津浜には停泊余地が見当たらない




   松山商業港 大可賀 ヨット泊地

 ここに2泊したが大きな港ゆえにウネリが入り込み軽快ではなかった。 ナギの時には利用できるであろう。 バスにて松山市駅に行くことができる。 下図の青丸候補地はハシゴのある場所が2ヶ所あるけれども、タグや作業船のジャマになるかもしれない。

 

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  松山商業港 大可賀  赤丸は停泊地、 青丸は候補地



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 大可賀の岸壁 上図の赤丸の泊地、 約3mの潮差があるけれど階段はある。 ウネリに悩まされた。



 

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  青丸 候補地




    興居(ごご)島のヨット泊地

 興居島へは高浜よりフェリーが1時間おきに由良と泊の2ヶ所に寄港している。 料金も250円なので近くて安く便利である。船内でレンタサイクルの申し込みもできる。

 かっては高速船が就航していたようでフェリーに変更になったので、そのためのポンツーンがある。由良のものは他船が利用しているようであるが、泊のポンツーンは空いているように見えた。 まずは、泊のそこを目指して利用できないのであれば、船越の緊急用ポンツーンが良いと思われる。大きなものでジャマにはならないであろう。もしダメなら横に予備のポンツーンがあるので心配ないでしょう。 高浜から電車で松山市駅にいくことができ市電で道後温泉に行くことが出来る。


 

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  由良のポンツーン、 空はないようだ


 

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 泊のポンツーン



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 緊急バース、 右には予備バース、ここならいつでも良いか?





     伊予のヨット泊地

 この港は諸風を防ぐので東西の強風でも都合が良い。 欠点は潮差により岸壁が高くなるので低潮時に入港すると。もやいを取るときにも岸壁に上がれないので、通りかかった釣り人に頼むしかなくなる。

 伊予の駅から伊予電鉄にて松山へ行くことができる。買い物もコインランドリーも便利である。

 

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 伊予港

 

      2024-11-26




posted by 速魚 at 06:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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