2026年08月05日

50代はヨット天国

        

 

hr42.jpg
 バブルの末期に欲しかったヨットHR42ケッチ、今でも手に入れたいと思ってはいるけれども......



 7月中旬に岡山の母港へ行く、そこにタダでもらえる良いヨットがあると友人からの知らせがあり駆け付る。 その艇には修理箇所があったので、オ−ナ−が修理工事の見積もりを取り、その結果が予想の10倍もした。 オ−ナ−は艇を廃船すること決めた。 このヨットの件はお流れになり、残念ながら無料で手に入れるということはそんなに簡単なことではなかった。

 現在のクル−ザ−ヨットを楽しんでいる世代は70代であろう。 若い時にデインギ-を楽しみ、中年になってクル-ザ−を楽しんだ世代だ。小生は団塊の世代であるけれど。その楽しみに続いた世代は、せいぜい10年下の人々まででしょう。 従い現在は65歳位の人を最後にして、この「老後の楽しみ」のひとつは途絶えてしまったようだ。

 ヨットは圧倒的に欧米が盛んで、日本のヨット人口は少なくヨットでは後進国のひとつだ。 生産面でもヨットを作れる業者はあのヤマハすら撤退して少数の造船所しかない。

 西欧でもクル−ザ−を楽しんでいるのは中年以降の世代である。ここで「中流階級はもうヨットを買う余裕がない、もう終わりだ! を採り上げて、 欧米でも所得の格差が広がりハハイレベルの新艇を買うのは困難になってきています。けれども、ヨットは車と違い20−30年落ちの中古艇でも現役でバリバリ楽しめる。日本ではそれが主流でしょう。

 我々が後進を育てていかなかったことがその衰退の原因のひとつであろう。現在50代でそろそろ定年後のことを考えている世代にとってはチャンスがひとつあります。 ゲ−トボ−ルをしたり、孫の世話ばかりが老後の楽しみではありません。 車中泊やキャンピングカ−も注目されていますが、自然に親しみ楽しく旅行できる手段の一つがヨットクル−ザ−の巡航です。宿賃は無用です。

 老生はヨットを2隻も所有することが出来ないので、先走って自艇の見込める譲渡先に2人ほど連絡したが、こちらも快諾してくれる人は見つからなかった。 最近はヨットの嫁入りは難しいそうだ。 自分も含めて現在ヨットに乗っているオ−ナ−たちは、ここ数年で引退を余儀なくされる。 従い無料や安価なクル−ザ−が大量にマ−ケットに出てくると思われる。 そうです、それに備えて50代の世代はヨットを始めるべきであろう。 新しい楽しみにチャレンジしよう。  ヨット体力を必要とするものではありません。一人で学べるものでもあります。 隣のヨットマンに手ほどきを受けてください。 世話焼きヨットマンは多い。勇気をもって近くのヨット乗りに話しかけてください。 

 悩みを抱えて生活に忙しい50代の世代には、なかなかこの話が届かないでしょうが、考えようによっては新しい広大な海が貴方を待っているのです。



         2026-8-5


posted by 速魚 at 10:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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