2013年03月12日

TPPと食の安全保障


 TPPの議論で米の現在の高率関税を残すべきだといわれています。それは食に対する安全保障の観点で農家を守り自給率を落とさぬためだと言われています。

 食の安全保障といえば、必要とされる主要食品を3年程度備蓄することが大事です。
備蓄予算を組み、海外援助の予算も使い、食を購入して古くなったものを援助に回し、回転して鮮度を保ち保管しておけば十分です。国の予算の使い方が効率よくなります。市場の値段の高騰の折には備蓄を使用して、価格を緩和することもできます。

 TPPでさらに農家に補助金を増やしたりすることは、この財政の危機のおり不適当です。農家の成長も妨げます。油や金や希少金属なども、備蓄します。アベノミクスを言うのなら日銀にそれらを買ってもらえばいいのです。もっと備蓄のことも考えましよう。

2013-3-12


  TPPの二本の両輪

 関税に例外が有る無しが重要な議論のように報道されております。しかしそれはもう1本の輪が存在することを忘れた議論です。今回の中国艦船のロックオンで明らかになったように、中国問題は大変な問題です。アメリカは日本のTPP不参加など考えておりません。新たな安全保障の枠組みを作ることが大事なTPPの役割であることを忘れてはいけません。

           2013-2-9

追記 

  TPPのアメリカ大統領への権限集中が決まれば、一気に妥結に向かいそうな状況です。そこで注意しなければならないのは、労働の移動自由に関する規定です。EUでは、東欧の低賃金で働く労働者の参入自由によりドイツ・スカンジナビアや既に進んでいる国々において、その国の労働者を駆逐して派遣労働者に入れ替わり Race to the Bottom 底辺への競争が起きています。ドイツでは介護職員はポーランド人が占めているということです。西欧近代が作り上げた労働環境・安全・法政・福祉を根底から蝕む状況が起きています。
 安倍政権が進めている労働法制の改悪など屁にもならないような状況です。くれぐれもTPPの労働関係の条項には注意が必要です。

    EU 労働者の現実 Race to theBottom

http://hayame2.sakura.ne.jp/details1020.html#EU 下請け

         2015-7-1

  

  農家の過保護是正 その2
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1012.html#農家過保護その2
  減反政策廃止
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1012.html#減反
日本の難民政策と外国人雇用
http://hayame2.sakura.ne.jp/details1020.html#難民政策








  
posted by 速魚 at 18:48| Comment(0) | 日記
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