2013年05月05日

ロ-マ亡き後の地中海世界



 25年ほど前にスペインのマジョルカ島からイタリアのサルデイニアにヨットで2日間ほどの航海をしたことがありました。その時にその州の旗を知り奇異に感じました。鉢巻をしたムーア人の横顔が描かれているということです。その時に奴隷を描いたとか、囚われた住民だとかの説明を聞いた記憶があります。本当の由来は知りません。塩野さんの”ローマ亡きあとの地中海世界”を読んだ後では、サラセン海賊を防ぐために山の頂上に村があったり、岬岬にトーレ(搭)を眼にするのには納得できます。
 ボストンマラソンでの爆発事件がありましたが、21世紀はイスラムの問題を解決しなければなりません。西欧のエリートには歴史で学んだ十字軍の知識のせいでしょう、十字軍コンプレックスがあると聞きます。塩野さんのこの本を読めばサラセン海賊の問題と十字軍の問題は、どっこいどっこいでどちらかが悪いということではないようです。時間がかりそうですが、イーブンイーブンだとの共通認識に至れば、糸口が見つかるかもしれません。
                  2013-5-5

  追補

           塩野七海による海賊とは

 海賊という現象は、貧しい者が豊かな他者を襲って奪う、のではなく、職を保証できない国に生まれた人間が、保証できる国に生まれた者を襲う現象である、と。

               2014-6-2

   海賊特措法
   http://hayame2.sakura.ne.jp/details1037.html#海賊
   ボートピープル救助と難民政策
   http://hayame2.sakura.ne.jp/details1037.html#ボートピープル
   十字軍物語 宗教戦争として
   http://hayame2.sakura.ne.jp/details1026.html#十字軍




   
posted by 速魚 at 09:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/66527489
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック