2013年11月14日

海賊特措法の成立


 11月13日 海賊特措法が成立しました。これで日本船籍の船舶は、政令で決めた地域に、民間の武装警備員を乗せ威嚇発砲や反撃もできるとのことです。
 巨大コンテナ船の破断事故でも判明したように、そのコンテナ船は便宜置籍船のパナマ船籍でした。ソマリア沖をどれくらいの本当の日本船籍の船が航行しているのか報道がないので分りません。外航海運の日本船が絶滅した今では、年間数隻しかないのかもしれません。実質日本の会社が所有する便宜置籍船は多数航行しているのは間違いありません。ゆえに自衛隊の航空機や艦船を派遣しています。
 船乗りの体験からいいますと、インドネシアにラワン丸太を積みに行ったことがあります。ボルネオ島ですが、そこでは停泊中にはガードマンが乗船していました。フィリッピンで材木を積んでいたころには(切り出せるのは全部切ってしまったので他へ移行した)、先輩の上司からは武装した警備員が乗船していた話を聞いたことがあります。小生のころは武装していたかどうかは定かではありません。今までも必要があれば警備員を乗船させていたのは事実でしょう。過去に航行中に乗せていた事実はないでしょう。航行中は全部の外部扉を施錠するなり強く閉ざすことしか対処の仕方はありませんでした。ゆえに海賊には日本船は丸腰であることは充分に承知のことです。今回の法律で少しは役立つかもしれません。
 アメリカ船は士官は銃器を所持しているのは当たり前のことです。といっても日本と同じくアメリカの国旗を掲げている商船は見かけませんが。
 本船にはシールロッカーという設備があり、日本滞在中に持ちこめないものを、税関がシールをして保管しておくものです。銃刀法があり国内に武器を所持するのは違法です。 船長室にシールのできる厳重な武器保管庫を作り、そこで最小限度の自衛武器を所持保管する制度をつくるべきと思います。船長は警察権を持っており、船内での逮捕もきますので武器の所持はおかしいことではありません。そうなれば日本船をなめていた海賊やテロリストには抑止力として働くものと思います。今回は中途半端な対応ですね。

   2013-11-14


   映画 キャプテインフィリップス
   http://hayame2.sakura.ne.jp/details1037.html#cap フィリップス
   当世世界の海賊
   http://hayame2.sakura.ne.jp/details1037.html#世界の海賊
   護送船団
   http://hayame2.sakura.ne.jp/details1037.html#護送船団


posted by 速魚 at 07:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/80581768
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック