2013年12月06日

便宜置籍船とプレジャーボート

 
ヨットクルージング関係は専用サイトまで   http://gby.sblo.jp/  

 船舶法という明治の時代にできた法律に日本船籍は自国民ないし登録のある会社しか船舶は所有できません。従い他国の船舶を所有して運航するためには、当該国に会社を設立登記してその会社の所有ということで、他国に船をもつことになります。

 本船や漁船は節税のため、船員の経費削減のため、漁労制限を逃れるためその他の国内規制回避に、この便宜置籍の制度を先進国の船主は利用しています。
 ボートやヨットでもこれを利用しているオーナーはいます。今までに小生が輸入代行でお世話した80フィート以上のヨット2隻を海外船籍にしました。
 
 その理由は
1. 輸入の際に国内規制の項目が明確になっておらず、また裁量によることもあり、輸入したけれど航行    できないというリスク回避のため
2. 輸入通関消費税の支払いがいらない
3. 船検の費用がない、改造や備品の費用が節約できる
4. 免許を持つ必要がない

 お世話してから10年くらい経過しましたので、日本で支障なく今日まで運航しています。
最近では更新のときにその国の備品などの検査を必要になってきました。 係留地より関税区を離れて航海をする時には移動申請は必要です。
 免許は緩和されて24m以下までのれるようになりましたが、船検は不明瞭な総トン数20トンを超えると国の機関の検査になり、改造も含めて400-500万円は費用がかかると云われています。他に法定備品代もあり高額な出費を要します。外国では免許もいらず簡単な登録だけで済むのですから、便宜置籍を利用するオーナーはいますね。
2013-12-6

  輸入代行のページへ
  http://gby.sblo.jp/

posted by 速魚 at 13:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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