2013年12月13日

賃貸住宅供給過剰 1と2


  アメリカのリーマンショックの原因となった、不動産バブルで救済された米住宅系金融機関ファニーメイとフレデイマックが受け取った公的資金に近い額を配当することを明らかにしました。ここまで回復してきたのかの実感です。日本ではアベノミクスが始まっても、未だに投資先が見つからずに、長期の家賃保証のある住宅メーカーによる賃貸住宅があちこちで建っています。随分とオシャレな物件ができていますね。でも物干しざおの有る無しでその部屋の入居が分ります。それを実際に見ても、不動産屋の小生の担当者から聞いても空きが多くなっているのに気が付きます。そのメーカーの社長が株を手放すと報じられた報道もあります(結果は不明)。賃貸住宅の供給過剰は現実の問題になっています。将来的には少子化でどちらかの親の住居が空き家になってきます。なおさら過剰が進む状況です。
 相変わらず商品の売買を通じた内外のネズミ講の事件が報じられます。 このまま供給過剰が続くと、最後はネズミ講と同じ運命に陥ります。これから投資される方は、業者の言い分を自分なりに検討する必要がありますね。大手の家賃保証といっても、しょせん民間会社のそれです。倒産すればオシマイです。また保障の主体が大手の子会社になっているかもしれません。契約内容もよく確認されることだと思います。借金でこれに投資するのならやめたほうがいいでしょう。 いずれこのバブルは破綻しますね。
 
   2013-12-13


  賃貸住宅供給過剰 その2
   公的家賃保証制度


   30年に及ぶ長期の借り上げ契約をうたってアパートの新築を促す広告をよく見ます。
その1でも述べているように一旦ことあればこのシステムは危ういものです。
 今度テレビの番組で天下り団体の一般社団法人 移住・住み替え支援機構による借り上げによる家賃保証の制度を知りました。
 50歳以上のマイホームを最長で終身にわたって借り上げて賃貸し安定した賃料を保証するものです。これにより自宅を売却することなく、住み替えや老後の資金として活用できます。

   http://www.jt-i.jp/lease/index.html

 1. 借り手のつかない時も最低賃料を保証して終身まで借り上げ
 2. 入居者とは3年定期借家契約で3年後には戻ることも可能
 3. JTIには国の予算で債務保証基金が設定されている。
 4. 耐震診断の結果で補修工事が必要の時がある。それにはローン
   利用できる。
 5. 移住・住み替え先の住宅購入、建築資金。 住宅ローンの借り換
   え資金の用途に ローンが利用できる。

 地元の不動産屋による賃料の査定により保証額が決まるようです。


  他にも高齢者住宅支援センターが行っている家賃債務保証が
  あります。

   http://www.koujuuzai.or.jp/

 連帯保証人の役割をになって賃貸住宅の入居を支援する制度です。
その対象者は
 1. 高齢者世帯 60歳以上の方、要介護・要支援認定を受けている方
 2. 障害者世帯
 3. 子育て世帯  収入階層50%未満の世帯
 4. 外国人世帯 在留カード・特別永住者・これとみなされる外国人登録者
 5. 解雇等による住居退去者世帯  平成20年4/1以降の解雇による
   住居退去世帯

 特に5に該当するこの制度は知りませんでした。ローリングフォーテイ世代 は今後に入居 で 問題が生じる恐れがあります。それに考慮した仕組み が必要 ですね。

 天下り団体だと何かと問題がありですが、なんでも使いようですので、気に留めておかなければなりません。年金と同じで民間よりも財政破たんがおきるまでは使えます。

             2014-8-2

    

    不動産取引の規制
    http://hayame2.sakura.ne.jp/details1039.html#不動産規制
    財政破たんの先例
    http://hayame2.sakura.ne.jp/details1.html#財政破たんの先例
    共稼ぎ支援
    http://hayame2.sakura.ne.jp/details1014.html#共稼ぎ支援




posted by 速魚 at 11:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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