2014年01月25日

芸大の教育


 音楽好きの友人が、安くて良い音楽を聞くコンサートを紹介してくれま
した。それは芸大の卒業試験のためのコンサート(無料)です。
 老生の好きな古楽部門の生徒もいて、さすがプロになる人だと思われ
ます。こちらが才能に区別をつけるだけのものを持ち合わせませんが、
その教育成果に感動して、芸大にはもっと予算をつけて伸ばすべきだと
その時に思いました。

 ソプラノ歌手・森麻季さんのファンのですが、彼女のカッチーニのアベ
マリアは大好きで何度も聞きたくなります。彼女は芸大の声楽科卒業、
大学院独唱専攻も卒業して、イタリアのヴェルデイ国立音楽院とミュウ
ヘン国立音楽大学院を終了しています。
 彼女の履歴を見ますと芸大以降はオーバー教育でないかと思います。
確かにソリストになるには有名なコンクールの受賞が条件のようですけ
れども。留学経験が必須のものではないはずです。
 欠けらも知らない門外漢の老生が言っていることですが、芸大の入試
選考とその教育に問題があるのかと思ってしまいます。
 相変わらず小難しい入試問題を合格した人が前提で、その中での才
能のある人を芸大では教育しているのでしょうか?
音楽家というよりは学校音楽教員の養成に力が入っているのだからで
しょうか。
 欧米では年に関係なく才能のみで音楽院には入学できるシステムです。
芸大の効用は国立大学ゆえに、国費留学が容易なようです。亡くなった
友人の息子さんが、やはり芸大からテノールで同じように留学しています。
サラリーマン家庭ではとてもそれを出せる費用ではないですね。
 芸大のみで完結する音楽教育と大学に関係なく才能のある若い人に
留学のチャンスを与えるシステムが必要です。また楽器も高騰している
ので、貸与することも大事です。

  森麻季さんの アベマリア  3分
   http://www.youtube.com/watch?v=w9x7b1Qxxao



 速魚による船中八策の教育改革のページへ

 http://hayame2.sakura.ne.jp/details1018.html

      2014-1-25


posted by 速魚 at 10:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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