2014年02月18日

アルゼンチン海軍観戦武官の証言

 

 
   argentin officer.jpg                


 この本は1998年に出版され友人から借りて読み、2005年に再版され購入して
再読しました。著者はアルゼンチン海軍大臣に昇りつめた人で、1928年に辞職した
海軍大将マヌエル・ドメック・ガルシアです。

 彼はジェノバで建造中であった同国の装甲巡洋艦リバダビア(春日)とモレノ
(日進)の建造委員長でした。日英同盟の英国の後押しでこの2隻を日本は
購入しました。
春日の廻航委員長は鈴木貫太郎です。日露戦争のアルゼンチン観戦武官として
日進に乗り込み日本海海戦に参加した。その日進が被弾して山本五十六が負傷
しています。日露戦争後も2年間滞在して、観戦レポートを母国に提出。
機密であったので日本では知られていませんでした。
1993年に練習艦隊がアルゼンチンを訪問した際に発見され翻訳出版されました。
 日本海海戦の観戦武官は英国とアルゼンチンの2国だけです。日本海海戦は
英国観戦武官の指揮により勝利したという話を聞いたことがありますが、
それを主張する人はこれを読んでないのでしょうね。
 日本海海戦の詳細報告よりも日本海軍要員の教育に対する問題とか、人材活用の考察にすごさがあります。彼によれば勝つべくして勝った戦いであった。

    2014-2-18

  石光真清
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1024.html#石光の年賦
  杉原千畝
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1024.html#杉原千畝
  樋口季一郎
  http://hayame2.sakura.ne.jp/details1016.html#北海道分断




  
posted by 速魚 at 09:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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