2014年05月16日

陽の下に新しきものなし

   十字軍物語・塩野七海による  

 第1次十字軍でエルサレムを陥落したときには,異教徒と見ればユダヤ教もイスラム教の人々も殺しまくったのでした。市内の街路を流れる血で染めて惨劇は行われた。占領したキリスト諸侯たちは折り重なった屍の間を通って聖墳墓教会に集まり、祭壇の前で泣きながらひざまついて神に感謝の祈りを捧げました。

 一人の人間の中に善・悪が共生している。だからこそ哲学・倫理・宗教によって矯正に努めるが、未だに成果ははかばかしくない。古人はこの現実を陽の下に新しきものなしと言った。

 若い時に柄にもなくソクラテスやプラトンを読んだ時があります。それらの偉人は2500年以上の前のことです。その書籍に書かれていることは、現在の問題の事のように思えます。この年になってもそれをかじっただけで、何も残っていないのが恥ずかしい限りです。

 人間の考えることは2000年経っても進歩しないものです。サイエンスは驚くほどの進化をとげましたが、精神的なもの・内面のものは昔と同じ問題で解決できていません。

 アフリカで200人の女学生が誘拐されました。ローマ亡き後地中海世界でもサラセン海賊に誘拐されたキリスト教徒は改宗すれば奴隷にならなくてすみました。また同じようなことが現代でも起こっているのですね。


  13世紀・14世紀の音楽 演奏 独演奏者  8分
  https://www.youtube.com/watch?v=N2Pb_jpSyiE&list=RDsCRAY8WFDRo

     2014-5-16


  聖戦とは 十字軍物語1 塩野七海さんに
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  宗教のくびき
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  イスラム国
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  塩野七生
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posted by 速魚 at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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